「カンダさんが気になった、なんてぇぇ//vきゃふあああ//!!!

「……あっ」

もじもじと一人で何かやってる相手の竿がぴくん、ぴくんと動いた。

「どしよっ、どしよおおぉ//!!

「…おい?」

「ああ何か緊張してきちゃったぞ///!!!

「おーい!」

 教えてやろうと声をかけるも、こっちの声は届いていない様子。

 独り言か?にしては言動全てがデカい…。

 そうこうしている内にかかった獲物が逃げてしまいそうで、溜息をつく余裕もなく興奮している肩を掴む。

「おい!引いてるぞ!」

「ふえ?!!

 予想以上に吃驚した相手に、やっと気付いたか…と、ユウは安堵した。

 我に返ったゆんは慌てて竿を上げた。

 しかし…。

「あ!あー…」

 ピンと張っていた糸が緩み、彼女の肩が落ちた。

「逃げられたぁ…。ココあたしにはレベルが高すぎたかも…」

「いや、今のはお前の腕のせいじゃねぇ」

 何気なく零した言葉に、パッと振り向く気配がした。

 目が合うと、非常にキラキラしているように見えた…のは俺だけか?

「慰めてくれてるんだね…

「いや、ちがっ――」

「カンダさんって優しい///

 お前がわめいてるから逃げたんだと、真実を言い損ねてしまった。


続く。



一言:短かったですね、すみません!次回頑張ります^^ゝ