☆１０月７日☆
２学期中間考査２日目。
１時間目は、テスト範囲のプリントをコピーし直して
空欄を再度書き込み、覚える様に頑張った作物テスト。
試験監督には浦川先生が来た。
斉藤先生が授業で言っていた事が
そのままテストに出ていたので、赤点は免れそう＾＾
テストに関する質問等を聞きに来た斉藤先生。
今回は前回の様に はならなかったけど
時折、徐に何かを呟く先生←
男子「…答え言ってる」
斉藤先生「よろしくお願いします」
浦川先生に挨拶して、退室した先生の背中を
私は、ずっと見ていた───
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☆１０月８日☆
２学期中間考査３日目。
放課後。
廊下にいた私に、指差して近寄ってくる担任←
担任「ちょっといいか？」
…よくないけど。
仕方なく２階職員室（理科準備室）へ。
担任「ドア閉めて来い！」
…いや、元々開いていたんだけど。
渋々ドアを閉めようと戻ったら、柏葉先生とバッタリ鉢合わせ。
その場で立ち止まる２人。
先生の右手が私を先に行かせようと伸びてきた。
この場から出るつもりはなく、ただ単にドアを閉めたかった私。
私「どーぞどーぞ＾＾；」
先生が出て行くのを見送り、私はドアを閉めた。
担任には専門学校を進められた。
それが可能なら、もうすんなり進路決まっていたよ…
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★１０月９日★
２学期中間考査も今日で終わり
友達Kと坂道をスピード任せに自転車で下っていると
後ろから私達を追うかの様に走る一台の車。
わぁ、斉藤先生だ＞＜
邪魔にならない様に端に除ける私。
私「危ないよー」
友達Kにも注意を促したが除けそうになかった。
先生は特にクラクションも鳴らさず
スレスレの所で友達Kとすれ違い
通り過ぎて行った。
もう！斉藤先生も友達Kも危ないよっ！！
私は友達Kに駆け寄った。
友達K「ほーら。大丈夫だったー」
いやいや、もしもの事考えてよ＞＜
友達K「斉藤先生に睨まれたから睨み返した」←
なにしとんねんΣΣ(ﾟдﾟlll)
私まで先生に迷惑掛けたみたいじゃんか；；
まぁ、確かに。すれ違った先生の剣幕は凄かった。
きっと、緊急を要する事態だったのかも…
それにしても
あの斉藤先生に、睨み返す事が出来るだなんて
友達Kなら対等に戦えるかも
なんて思いながら下校した。←
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