★9月22日★




午後の野菜の授業は実習。


少し遅刻したけど、担任程ではなかったw




実習内容は、ほうれん草の収穫。


『収穫』『不要な部分を取り除く』『袋詰め』に別れての流れ作業。


私は初め『不要な部分を取り除く』方をやっていたけど


江本先生「秋月、こっち来い!」


先生の指示で、女子は皆『袋詰め』を担当した。




友達Fが量り終えると、私が袋詰めという2人1組で行う。


真剣に作業をこなす生徒に


頭髪検査では厳しい江本先生も、今日は優しかった。


女子「先生ーコンテナないよー」


女子「先生、袋ないよー」


と生徒が困れば、先生自ら取りに行ってくれた。




流れ作業が好きな私も、流石に2時間続けて同じ作業は飽きる←






担任「農3、集まれー!」


の掛け声で集まると、何と


収穫したほうれん草を一人一袋貰える事に*^^*




更に、今日はトウモロコシの試食も出来た。


半分食べて、半分は持って帰ろう(本来、持ち出し禁止


いそいそと食べていると、2年生も試食に姿を見せた。


その傍らには、斉藤先生。


今時間は、2年生の実習を指導していたんだね…




先生を目で追っていると


担任「農3、終わりにするぞー!」


担任の一声で、今、野菜の授業中だという現実に戻された。






着替えの関係で少し遅れてしまったSHR。


担任「──終わったら、Mと秋月は来て下さい」


突然の不穏な呼び出し。


担任が言いたい事は、大体想像が付いた。




帰る準備を整え、嫌々担任の側へ。


担任「…どうするんだ?」


私「…どうしよう(苦笑)」


担任と私の会話の始まり方はいつもこれ↑。




担任「求人表とか見てる?」


…うぐっ、全く見てない。


私「…う、う~ん><;」


担任「「う~ん」じゃなくて!」


ハッキリしない私に、怒り始めた担任が恐い;;




担任「…夢は夢で置いといて」


担任「その為には、就職しないといけないだろ!?」


私を諭す様に担任が強い口調で話すが


私の事、何も知らない担任に


進路の事言われたくない。


私が望む全てが『駄目』 なんだよっ…




その後も、担任の説教の様な会話が続いた。




話が一区切り付き、逃げるかの様に帰ろうとしたら


担任「帰ってもいいのか?」


止められた。




それでも、教室から出ようとする私に


担任「どんな職種が良いか悪いか書いてこい!」


∑な、面倒なっ…


書いた所で受け入れられないのに。


私「∑え、今!?」


担任「今じゃなくて家で書いていいから──」


担任の言葉を最後まで聞かずに、私は教室を飛び出した。




何も分かってない。担任は何も分かってないのにっ…


泣きたくなった。凄く泣きたかった。






こんな心境だからこそ、会いたかった。


先生。斉藤先生っ…


叶わぬ願いを胸に抱き、溢れた涙を流しながら


私は、足早に下校した。






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