☆7月10日☆
学校に登校するなり、私は
今日提出期限となる社会のノートを、清書書きしていた。
ノートだけはっ…
まだテストは返されていないけど
毎回、結果は絶望的なので必死だった←
3時間目の休み時間。
未だ書き終えていない状態の中。
教室に葵先生が来て、ノートを集め始めた。
今、提出は無理だけど昼休み時間なら…
私は立ち上がり、葵先生がいる教卓へ向かった。
私「先生。…昼休みに出してもいい?」
葵先生「昼休み?」
先生が了承してくれたのかどうか曖昧だけど^^;
何も言わないよりはいいかと
私は席に戻り、引き続き書き始めた。
そして、昼休み時間。
私は清書書きが完了したノートを手に持ち
若干緊張した面持ちで、3階職員室(生徒指導室)へ。
私「失礼します」
ガタッ!
私の姿を見て、慌てた様子で立ち上がる葵先生。
あ、いや。そんなに慌てなくても^^;
でも、先生が立ってくれたおかげで
先生の席、探さなくて済んだ^^
私「はい。ノート」
着席した先生は、無言でノートを受け取り
私はすぐにその場を退席した。
そういえば、私から先生に話し掛けたの初めてかも←
葵先生を好きだった時の私には考えられない行動。
先生も大人しい私から約束事を持ち掛けるだなんて
さぞ、驚いただろうなw
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