放課後。




友達Kのノート提出の付き添いで、職員室へ。








テスト一週間前で中には入れなかったので




後方の扉前で、適当な先生を待ち伏せしていると




廊下を柏葉先生と安永先生が、職員室方向に歩いている姿が見えた。








柏葉先生が私達を見た。




友達K「あのっ、このノート江本先生の所に置いて欲しいんですけど」




柏葉先生「置くだけでいいの?」




ノートを先生に渡そうとして気付く。




友達K「Σあ、名前名前」




友達K「ペンなーい><。秋月さん持ってる?」




私「Σえ!?な、無いよ」




友達Kと二人で焦っていると




ペンを握った柏葉先生の手が友達Kに伸び




無言でペンを貸してくれた。




カッコいい(///∇//)




そのペンを受け取る。




友達K「有難うございます」








名前をノート裏に記入して、ペンを返し




柏葉先生にノートを渡した。








書いた名前を柏葉先生が見る。




柏葉先生「もっと大きく書けぇ、見えねーぞ」




あまりにも小さい字だったため、突っ込まれてたw








そんなやり取りを、柏葉先生の後ろで一部始終見ていた安永先生。




柏葉先生が左手に持っている友達Kのノート裏を見て




両手ので○を作り




安永先生「もうちょっとさぁ、大きく書いた方がいいんじゃないか?」




首を突っ込んできたΣ(・ω・ノ)ノ!




好奇心旺盛www








その時




職員室にある冷蔵庫を開けていた葵先生が




私達を見て細く笑み、飲み物を取り出していた。




…何だったんだろうw












そうこうしていると




友達K「Σあ、江本先生」




目的の先生登場。




友達K「ノート出して置きますから」




江本先生「おぉ」




そう返事をした江本先生は、そのまま職員トイレへ。








私達は柏葉先生にノートを託し、職員室を後にするのでした。












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