週末はクリスマスでしたね。南半球・夏のクリスマスは人生初の経験でした。

街はそれなりに飾り付けされていて、でも欧米の文化に沿ってるからなのか見た目は冬っぽい。

実際の気温とのギャップで頭の中がバグります。

 

世間話的な感じで同僚からクリスマスの過ごし方をよく聞かれます。「特に決めてないけど、ひとりで家で過ごすと思うよ」と返すわけですが、その度に(実際のところは何も興味ないのでしょうが)「それでいいのか!?家族と過ごさないの?日本帰らないの??」と驚いたようなリアクションを返してくれます。

いや、人数は少ないとはいえ日本人には慣れてるでしょう、みなさん。子供がいるとかじゃなければ、クリスマスは多くの日本人にとっては他のイベントと大差ないのよ、、、と一応都度説明。

それでも、パートナーや家族と過ごさないなんて日本人はすごいよなぁ、自分ならどこで働いていたとしてもこの時期は国に帰るぜ!なんて返されたりします。そりゃね、帰れるなら帰りますよ・・・。

 

そんな話を繰り返していたら、同僚のひとりが「大したものじゃないけどさ、クリスマスギフトだ。」と紙袋をくれました。中身を見ると、カレールーなどの日本食材が数点とお箸が入ってました。

ここ、ベロホリゾンテにもダイソーがありますが、どうやらそこで買ってきてくれた模様。

特にメッセージが添えられていたわけではないのですが、これは、帰れなくとも日本を思い出して楽しんでな!という彼の優しい心づかいなのでしょう・・・。めちゃくちゃ嬉しいプレゼントでした。

値段とかじゃないんですねぇ、相手のことを考えて選ぶことが重要で。今の私には最高です。

 

これが、プレゼントでもらったカレールー。

ブラジルに来て、初めて見た気がします。

でも、裏面を見たらエスビーのグループ企業が作っているようで、ダイソーのPBみたいな感じ。

そして日本でも普通に売ってるんですね・・・。そういえば、日本のダイソーで食べ物のコーナーって気にしたことがありません。ダイソーで食品買うっていう頭がなかったです。

 

ちなみに、ベロホリゾンテのダイソーの食品コーナーは結構人気があります。

一部ですが、こんな感じー。こちらは Shopping Del Reyの店舗です。

もう一つ、違うショッピングセンターにもダイソー入ってますがあまり変わらない・・・かな。

もらったカレールーも並んでますね。甘口もある。あとはラーメンもあるし、パックごはんもあるし。

ルーじゃなくてパウチのカレーもあるし、カップ麺なんかも(これはローカルスーパーにもある)。

今回もらったワサビのチューブは知らない現地メーカーのでしたが、日本のも売ってます。

あとは生姜のチューブとか、ニンニクのチューブなんかも買えます。全部高いけど。。。

 

話がそれました。

せっかくもらったので、カレー作ってみました。お肉は普段たくさん食べているので、エビカレーに。

生のブラックタイガーみたいなのはどのスーパーにも置いてます。が、処理がめんどくさそうなのと、ハズレを引いたら悲しいので冷凍のボイルエビを使うことに。たぶん正解です。楽ちん。

こんな感じに出来上がりました。お米は駐在員の皆さんからこれは食べられると言われている「弥勒米」。

ルーを使っているから当たり前ですが、日本で食べるとの同じ味ですね。・・・うまかった。

クリスマスのご馳走を外に食べに行くのも、ブラジル料理もよいですが、個人的にはこれすごく嬉しいクリスマス飯になりました。

ベストタイミングでカレールーをくれたブラジル人同僚、本当にありがとう。

 

残ったカレーは冷凍しました。なんだかお腹が空いてきた。食べてしまおうかな・・・。では。