突然タイトルが時事関係になってしまうが、思いついたことを書き留めておきたくなった。
新型コロナウィルスで、世界中のみんなが活動しなくなったことで、明らかに変わった事がひとつある。
環境破壊が、突然一部で止まっているのだ。
空気が澄んで、良い方向に地球に異変が生じている。
普段、どれ程人類が身勝手な事をしているかが、浮き彫りになっているのではなかろうか。
インドで、200km先にあるヒマラヤ山脈が見渡せるのは、何十年ぶりということらしい。
考えてみれば、自動車も飛行機も、その動きは普段の10分の1以下になっているだろうから、排気ガスの量なども正比例しているのだろう。
需要が極端に減ったため、石油価格も暴落。
それにしても、この地球の回復力はどうだろう。目をみはるばかりである。
であればだ、世界の国々が協力して、毎年一月間だけでも今の様なロックダウン状態にすれば、地球の環境は随分良くなるのではなかろうかと思う。
これが言いたかった。
社会の仕組みとして取り入れる事が出来れば、我々人類にとっても大事な地球が守れるかもしれない。
海にしても、毎年一月間ほど放ったらかしにしてあげることが出来れば、回復するのかも知れない。
経済活動の仕組みにまで言及できるほど筆者は博学ではないので、片手落ちな発言かも知れない。
でも、この点については、その筋の専門家の方々が協力し合って取り組めば、出来ない事ではないだろう。
何しろ人類は、その頭の良さでは、良くも悪くも天下一品だ。
そこまで言わずとも、だいたい欧州では、各国みな先進国でありながら、夏はバカンスで一月程度、多くの人たちが通常の勤務はしない。
そういうサイクル作りの話ではなかろうか。
日本では施行されていないが、多くの国々では、夏時間という仕組みがある。
時間をズラす事によって、太陽の光を出来るだけ活用し、電気の消費を減らすことだという理解だ。
比較対象としてはその規模感が異なるが、仕組みづくりという意味では、似た系列に並ぶのではないだろうか。
世界の指導者のみなさんには、口だけ、言うだけではなく、是非とも頑張っていただきたいものである。
世界を癒そう
もっと素晴らしい場所にしよう
君のため 僕のため
そしてすべての人類のために
日々をもっと注意深く見つめてみれば
人々が傷つき死んでいく
もっと素晴らしい世界にしよう
君と僕のために