昨今、セットメニューを頼むと、ビュッフェの方でカレーとライスはおかわり自由、というのがある。
それに乗せられて、ついご飯を多く盛ってカレーをかけて、実際に注文した何かのセットメニューと食べると、一体何を食べているのか分からなくなる。
カレーには、肉はもちろん、野菜もほとんど入ってないことが多い。
育ちざかりの若者にはお得な商品だが、どちらかというとダイエットをした方がいい年代は、手を出さない方がいいのではなかろうか。
一方、成田空港のJAL国際線のラウンジにも、ビュッフェ形式でJALオリジナルカレーが置いてあるのだが、これは、ビーフカレーで、肉がゴロゴロ入っている。
ご飯にカレーソースをかけただけの代物ではないのだ。そんな場所もある。
牛さんありがとう。
さて、家で作るとどうなるか。
肉や野菜は入れ放題。
作る人の自由だ。
筆者は、四人前に肉500g、人参は大きいのを3本~4本入れる。
じゃが芋を付ける場合には、別途茹でて添える。
玉ねぎはそこまで多く入れない。大を一個ぐらいかな。
そして、出来上がったカレーソースをご飯にかける時も、出来るだけ多くの肉と人参を盛ろうとする。
その結果、カレーソースが残った場合、肉も野菜もほとんどない、ビュッフェの店のカレーソースと同じ状態になる。
これを捨てる訳にも行かないので、カレーうどんやカレーラーメンにするか、パスタに和える、という使い方をするのだが、その中で極めて料理らしい使い方がある。
それは、カツカレーだ。
カツカレーに、肉が入っているカレーソースを使う必要はないだろう。
それに、トンカツは、作るのが意外に簡単だ。
塩コショウなどせずに、そのまま小麦粉にまぶし、溶いた卵に浸けて、パン粉をまぶして揚げるだけだ。
これなら、残り物をシュクシュクと食べている感じにならず、満面に笑みを浮かべて食事をすることが出来るのだ。
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