ラザーニャは、大変手間のかかる料理なので、作りたい作りたい食べたい食べたいと思いつつ、今迄作った事がなかった。
復活祭で何か手の込んだ料理を作りたくなったので、初めて挑戦した。
まずまずの成功だ。
で、どうやって作ったかを書いておかないと忘れるので、書き連ねることにした。
4人分とした。
まず、スパゲッティミートソースと同じミートソースを作る。
筆者の簡易版ミートソースは、スパゲッティミートソースのブログを参照。
https://ameblo.jp/belmont29/entry-12426429188.html
これはひき肉500gで作ったが、ラザーニャに限り、700~800gぐらいあった方がいいという事が後で分かった。
一方で、ベシャメルソースを作る。
バター50g、小麦粉50g、牛乳500cc。
バターを溶かして小麦粉をまんべんなく混ぜ、温めておいた牛乳を合わせて混ぜ続ける。
少し糊の様な感じになったら出来上がり。
全ての工程を弱火で行う。
出来上がったら冷めてもいい。
ラザーニャ用生パスタは入手が困難なので、乾燥パスタを4分ゆでた。
ゆでなくても大丈夫とも言うが、取り敢えず今回はゆでてみた。
ゆでる際、サラダ油を大さじ一杯ぐらい入れて、なるべくパスタ同士がくっつかない様にした。
ゆでながらそれぞれを外さないと、それぞれがぺったりひっついてしまうので厄介だ。
ゆで上がったら、お湯を切ってキッチンペーパーの上の広げた。
清潔なふきんの上の方がいいかもしれない。
キッチンペーパーでは、ややパスタが紙にひっつき気味になるので、取り扱いが面倒だ。
まず、オーブン用のトレイにアルミホイルを敷く。
オリーブオイルを引いて、ミートソースを薄く広げる。
これは、下に引っ付かない様にする為の大事なコツだ。
こうすると、本当にひっつかない。
さて、第一層目のラザーニャパスタを敷く。
パスタは、パスタ同士が少し重なっても問題ない。
そこにベシャメルソースをかけて、ミートソースをかける。
その上にパルメザンチーズをかける。
第二層目のラザーニャパスタを敷いて、同じ作業を繰り返す。
第三層目のラザーニャパスタを敷いて、同じ作業を繰り返すが、この上にのせるミートソースが一番多くなるようにした方がいい。
ここで、最初に述べた、ひき肉が500gでは少なかったことに気付いたのである。
後は、160度~170度で、オーブンに一時間入れておけば出来上がり。
今回気付いた点は、次のとおりである。
第四層まで作った方がおいしそうである。
次回は、同じ比率で全体的にもう少し多めに作って第四層目を作りたい。
又、パスタを一切ゆでないで作ることも試してみたい。
ひとつ分からなかったのは、最後にラザーニャパスタをのせる場合と、のせない場合があることだ。
これはどうやら、二通りの方法がある様だ。
一回目にしてはまずまずの出来だった。
しかしこれほどまでに重厚な料理も珍しい。
イタリアでは、日曜日にコースで食べる際、これがスープの位置づけになるので、改めて目を丸くしてしまう。
若い頃は、その習慣に合わせてイタリア人と一緒に食べていたが、今は、これだけで十分なメインディッシュである。
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