きざんだ玉ねぎは、色々なところで使うので、マスターしておいた方がいいです。

 

 

最近は、プロの方々の写真や動画がたくさんあって、どうやってきざめばいいのか直ぐ分かりますね、の筈ですが... (汗)

当たり前すぎて、ちゃんと教えてくれてないかも...

 

昔は人づてに教えて貰うしかありませんでした。

テレビの料理番組でも、まさか、玉ねぎのきざみ方だけを教えてくれる番組はさすがになかったと思います。

母親もあまり上手ではありませんでしたね。

 

まず、包丁を研いだ方がいいでしょう。

あまり切れない包丁だと、すべるので却って危ない場合があります。

でも、あまり切れすぎる包丁だと、プロじゃあるまいし、ちょっとこわいかもです。

ほどほど、っていう世界は、やっぱりあるのではないでしょうか。

 

西洋の包丁研ぎ(スチール棒)は手軽ですし、十分研げます。

研いだ後は、サッと水洗いをして、ふきんでふいておくといいでしょう。

 

 

1.玉ねぎの皮をむいて、縦に半分に切ります。

小さめの玉ねぎの方が扱い易いです。

根っこの芯は、そこを軸にすると切り易いので、取らない方がいいと思います。

 

2.平面を下にして、根っこを手前にして、半分ぐらいの所に横に切れ目を入れます。

ある程度スライス(のこぎりみたい)しながら、ゆっくりゆっくり奥まで切り込みます。

この時、支えている方の手と指に注意しないと危ないです。

 

 

3.繊維に沿って、今度は縦に切り込みを入れて行きます。

 

 

2.と3.を逆にしてもいいですが、その場合、そうとうよく切れる包丁でないと難しいと思います。

筆者はしません、素人ですから。

 

4.最後に、繊維に逆らって切る、つまり、いよいよきざみます。

 

 

大事なのは、上から押すのではなく、スライスする感じで切り込む事でしょう。

また、支えている方の手の小指は少し上げ気味にした方が安全です。

 

4.最後に、どうしても根っこ近辺の部分が残りますが、これは、まな板上でただ単純にきざめばいいでしょう。

 

これで、まな板の上で、泣きながらザクザク必死できざむという必要はなくなります。

難しかったら、2.の手順は省いても大丈夫です。

 

もっと細かくしたい場合は、きざんだ玉ねぎを更にきざみます。

その際、包丁を持っていない方の手の平をきざむ辺りに宛がうように立てると、玉ねぎが散らばりにくくなります。

 

色々使えます、ハンバーグ、メンチカツ、肉詰めピーマン、スパゲッティ・ミートソース等々、どうしても食べたくなるものばかりですね。