親子丼は、ちょっと書くのをためらいます。
でも、簡単と言えば簡単ですし、お漬物とお味噌汁があったら、すごく嬉しくなる一品なので、書いてみます。
ためらう理由は、簡単な料理なのに、見た目をきれいにするのが意外と難しいからです。
見た目、やっと許容範囲内になったかな、っていう程度です。
最初からプロに習えば、直ぐに覚えられたのかもしれないんですけどね。
学生時代、出前でよく取ってました。
でも、蓋を開けると、どうも、その卵の少なさや鶏肉の少なさのせいでしょうか、さみしい感じがしたのを覚えています。
なんか、玉ねぎどんぶりの様な味だった記憶があります。
白いご飯に醤油がかけてあるという状態に、限りなく近い。
ところが、自分で作ると、鶏肉も食べたいだけ入れられますし、卵もどんぶりいっぱいに出来ます。
全く別次元の食べ物になると思うんです。
この方法であれば、まずまず、見た目でも失敗することはありません。
用意する食材(1人前)
鶏肉、好きなだけ
卵 3個
醤油 大匙1杯
お酒 大匙1杯~2杯
砂糖 少々、隠し味なので、入れなくても良い
順番として一番合理的なのは、まず玉ねぎを切ることでしょう。
その後、鶏肉を同じまな板の上で、そのまま切る作業が出来ると思います。
逆だと、玉ねぎを切るのに、まな板を一回洗わないとダメになります。
玉ねぎの切り方は、色々試行錯誤した結果、繊維に沿ってではなく、完全に逆らって切るのが一番おいしいという結論に達しました。
それが、おフランスのオニオンスープのやり方なので、ますます納得、要するに、玉ねぎの味を堪能したいなら、繊維に逆らって切る、です。
鶏肉でクズの部分があったら、100cc位ダシを取っておきます、って、みそ汁もこのおだしでおいしいので、みそ汁1杯+100㏄ちょい、+200ccは多いな、で作ることが多いです。
ダシが取れたら、100㏄ちょいだけ取り出して、フライパンに移します。
そこに、醤油、お酒、入れたかったら隠し味のお砂糖を入れます。
鶏肉はブツ切りで、先述のフライパンの中に入れて、蓋をして、玉ねぎと一緒に3分煮込みます。
鶏肉が、「今ですよっ!」って言っているのが認識できる人は、少数派だと思います。
タイマーを用意した方がいいでしょう。
3分中火、2分弱火、15秒中火、って覚えたらいいと思います。
玉ねぎとお肉を入れて3分、さて、用意した卵の3分の2を入れて2分、さて最後に残りの生卵を入れて15秒、はい、出来上がり!
ご飯に乗っけて食べましょう!
小生は、七味をかけて食べることが多いです。
今回は、頂いたシソの葉があったので、並べて見ました。
博多華味鳥 料亭のとり雑炊・親子丼セット HZO-2
1,550円
楽天 |