5歳児の変化 | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

5歳になり、急にひらがなを書きはじめたり、(ひらがな表を見て書いたらしい)急に空気を読んだり、考えて何かをするようになるそぶりが多々。


先日の沖縄でも。
彼女はまだ足がつかない海に浮き輪で浮くとか出来ないのに、シュノーケルにチャレンジして成功しましたが、あ、まぁしかしシュノーケルボード使用ですけど。

人間の身体は必ず浮力で浮く。恐怖で足掻くから溺れて沈むので、顔を海面に出し、肺に呼吸を入れたら浮くんです。
ライフジャケットやらを着用してれば、基本的には浮くので大丈夫。ただ、泳げないと水が恐怖だから、怖くて暴れたりして、溺れやすいんだよね。怖がるのは大事。自然は脅威になることは知ってないといけない。



で、初シュノーケルにハマり、当然つきっきりで遊泳した疲労困憊の母と休憩してた船上で、ブランコダイブが始まり、娘はジーっとブランコダイブを眺めておりました。
わーブランコだ
しかし大人はみんな飛び込んでるぞ
わたしにも出来るかな、いや、飛び込めないな、
下は地面じゃないそ
ちょっと怖いかも、、
顔に水がついたら嫌なんだよね、
でもやってみたいぞ。。
きっと頭の中ではいろんな思考が。


じき、やりたい、と言い出し、でもあたし飛び込めないけど、と言ってたら、親切なお兄さんが、飛び込まなくていいよ、上げてあげるよー、と。
こういうチャレンジは喜んでやらせたい。
で、乗った。笑😂 親の方がハラハラするけど、もし落ちても周りにスタッフさんいるし、わたしも少なからず泳げるし、救助に心得もあるわけで、必ず助けられる環境だから、いつ落ちても飛び込める位置で見ておりました。
ただ、危ないよー!ではなく、しっかり手を持ってね、という声かけ。バランスとれてたら、そうだよ!上手!ときちんとほめる、というか、指摘してやる。
この差が恐怖を、正しく気をつける行為に繋げる。危ないよーだけでは恐怖を増幅することにもなるわけです。男子は聞いてないだろうけど。笑😂
褒め上手は教え上手ですよ。きちんと見てないとどちらも出来ないけどね。



やってみたい、というチャレンジに、出来た!という成功体験。
これが自信に繋がるよね。
不安を打ち消し、一歩踏み出した勇気で、自分の力がついていく。
やれた!しかも、出来た!これが大事。自分はやれた!自分は出来た!自信をつけるのに最強の経験です。
やったぜ!のガッツポーズ。


お買いもの以外は、やりたい!には可能な限りやらせてやることがほとんどです。

チャレンジして失敗を恐れるより
何もしないことを恐れろ。
本田宗一郎さんの言葉です。

やりたい!なら、とにかくやってみたらいい。やらなきゃなにもわからない。エジソンは失敗を重ねたと言われるけど、エジソンはだから成功した。失敗を重ねたから改善を重ねて成功した。成功はいきなりしない。積み重ねて成功するだけ。

恐れや不安より、チャレンジ精神が上回れば良し。
親は命の危険がないようにサポートするのみ。失敗は成功の一歩だからね。失敗しても次はどうしたらうまくいくかな?そんな建設的な声かけをしたら、その子は伸びていくよ。

そんな5歳児は日々成長しています。





via 立花 杏衣加
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