初潮教育で生理の学びが終わる不思議(メルマガバックナンバー) | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

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いつもおまたぢから®では最初にお話するのですが

現代日本の平均初潮年齢が12ー13歳。

平均閉経年齢が51歳前後。

つまり単純計算で約40年近く生理がともにある人生を歩むのが女性です。

 

なのに小学校4年生で

なぜか女子だけで集められ

(絶対男子にも聞かせたほうがいいと思う 

だって人が生まれるというルーツの根元が生理なんだから)

 

女の子は赤ちゃんが産めるからだになると生理が始まります

 

生理がきたらナプキンをあててね(⚪︎フィ・⚪︎リエなど試供品を無料でもらう)

汚れたら変えてね

出血は3ー7日続くよ

生理痛があることもあるよ、痛み止めもあるよ、

 

以上。

あとなんか聞いたの記憶にありますか?????おまめ

 

先生も、愛を持って、

わたしやうちの協会認定講師たちのように

あつく

 

「生理というのは命をつなぐための大切な一部である」

「生理はただの排泄じゃない」

 

ってことを

心を込めて話してくださる先生って

いたら本当にラッキーですが

なんだか「とりあえず感ちーんが否めないというか・・・。

 

だって、

まだほとんどの子たちが始まってない時に

知らない話・体験したことがない話をするから

やったことがないことだから

体感できないし

想像できないし

「ふーーーん、そうなんだー」でスルーなんですよね。

 

だから本当は生理って約40年続くんだから

 

①始まる前(小4)

②みんな来だした頃(13歳くらい)

③何度か経験し出した頃・ほぼ全員来ている頃(16歳くらい)

④色気付く頃・ちょっと大人になる頃(18歳くらい〜20歳)

⑤社会人になってストレスを感じる頃(22歳くらい)

⑥結婚する頃(妊娠とか育児とか含めて)

⑦授かりにくい頃(病院に行く前に)

⑧更年期

⑨閉経後

 

って感じで

段階を追って

ライフステージに合わせて

個々の問題を考慮しながら

指導を重ねていくことが必要だと考えています。

 

 

特に初潮教育で

男女ともに

きちんと伝えて

理解につなげなくちゃならないのは

生理がきて

セックスしたら

妊娠するかもしれないんだよ、ということ。

今は望まぬ妊娠問題だけでなく、

性病の蔓延だって恐ろしいわけです。

 

一番伝えなくちゃならないのは

生活の基盤が親の庇護のうちに

こども作るようなことをしたらどうなるのか

ってことを

伝えなくちゃならないはずです

 

 

そして、事件もたまにあるように

中高生カップルが妊娠してもだれにも相談できなくって

そのまま自宅やらトイレやらで出産してしまって

小さな命も

自分たちも取り返しのつかない傷をつけてしまうのだよ、ということ。

 

そういった事件がおきると

一億総批評家になって

「親が悪い」

「母親はなにをしてたんだ」

「家族はだれも気付かなかったのか」などど

親を攻め立てますが

えーと、ではお宅の親御さんって性の話や生理の話、

ちゃんとしてくれたんですか?ってこと。

 

つまり我が身にもふりかかったかもしれない氷山の一角でしかないのです。

 

だからそういう悲しい事件が起きてしまうときって

親だけの責任ではなく

社会全体のおとなの責任です。

 

だからなんとかしなくっちゃ・・・気ばかり焦ることもありますが

わたしがしなくてはならないのは

草の根運動で

地道に

いつもしている話を伝えること。

 

堕胎を繰り返してやっと妊娠したけどすぐに頸管無力症でとか

産みたい時に授かれないとか。

子宮内膜を掻爬しすぎて子宮内膜がもう作れないとか

妊娠しづらくなったりとか

重篤な感染症になったりとか。

 

望まぬ時期の妊娠は

やはり手放しで喜べることではなく、

そしてやっぱり女の子の心にもからだにも消えにくい傷がつくのだよ、ということなのです。

男子は傷つかないからね。

だからこそ射精した精子が

受精しちゃったらどうなるのかって

男子にもちゃんと教えてあげなくちゃなんです。

自分がまいた種がどうなるのかってことです。

そして自分がどうやって生まれたのかってことをです。

 

からだとしては初潮が来て

18歳くらいからは生殖年齢と言って

こどもを産み育てるのに最適な年齢となります。

 

今や初産年齢が30歳を超えて30.4歳。

 

人体は30歳からゆるやかに下降をはじめます。

つまり老化が始まるのです。

 

なのでやはり初産年齢というのは

生まれる子の健康の基盤にも関わることなので

からだ目線だけの話で言えば「なるべくはやめに」というのは

耳が痛い話えはあるし

今妊活している方は無駄にあせっちゃいけませんが、

これは昔からの定説なのです。

 

だから今の子たちには情報として先に伝えてあげたほうがいいのですよね。

知らないとチョイスができません。

 

こんな話をね。

初潮のときか、段階追って聞いていたら、

「パートナーとしてはあのときの彼がよかったけど

遺伝子で考えたらあんときの彼氏がよかったかも・・・」とかね。

ありません???

 

あ、し、失礼・・。^^;(笑)

 

 

おまたぢからは一度聞いたら一生モノの知識です。

 

おまたぢから®でお伝えしたことは

それこそ生理があるときはもちろん

閉経したあとでも存分に使える内容で

健康に天寿をまっとう、つまりぴんぴんころりんであの世にかえるための秘訣でもあります。

 

日本って寝たきり老人多いんですよ。

60すぎた高齢者に

点滴だ頸管栄養だって

諸外国はよけいな処置をしないのです。

だってもう「老年期」というのは死に向かう「余生」ですので。

 

歳をとったとき家族や他人に下の世話されたいですか?

 

だれしも答えは「NO」のはずです。

 

でもね。

当たり前のように車で移動する、歩かない、エスカレーターすら使わず歩ける足があるのに並んでまでエレベーターを使うとか、

掃除機すら自分でかけないでルンバ

生理も本当は自分で出せるのにナプキンという名のオムツをあてておもらし垂れ流し・・・。

 

せっかく持ってるからだの機能

使わなければすべて退化します。

そして老化します。

 

生理をおもらしにしておくと

骨盤底筋群のシステム上、尿もれがおきます。

 

使わない骨盤底筋群は

本来の「内臓を支える」「排泄や出産のときにゆるませて排泄や出産を行う」という

正常な使い方ができなくなります。

 

つまり尿もれの原因のひとつとも言える「骨盤臓器脱」

ちつから子宮や膀胱がこんにちはー♪みたいな。

重力があるから従ってみました♪って臓器を支えられずにおっこってくる。。。

 

お産のときも当然自分で産めないし、

産道や会陰がのびるキャパがない。

 

なぜなら普段使ってない筋肉は

しばらく放置しておいた輪ゴムのような材質になってしまうから。

だからお産で会陰が避けたり、

(それを予防するために前もって会陰を切るのが会陰切開)

 

下手をするとちつが裂傷して肛門まで避け、

出産したのに人工肛門造設とか。( ;  ; )

 

生理をだだもれにしとくってことの弊害はこの上なく大きいのです。

 

オムツになったら

お年寄りはボケのジェットコースターですよ・・・。

 

オムツするってことはおもらしでしょ。

おもらしの前駆症状ってなに?尿もれだよ。

ナプキンと見間違う尿もれパッド売ってますけど

10年前にはなかったものが所狭しと並んでおりますよ。

需要があるから売れるのよね。

 

オムツな老人になりたいですか?

ボケたいですか?

 

いやだよね。

そのためにも「生理をそもそもの女性のあるべき自然な状態に戻す」「おまた筋を自然回帰させる」っていうのが

ほんとに大事なんですよー。

 

初潮からそこまで話しても当然伝わらないけど

35歳すぎて

プレ更年期(40−45歳くらい)くらいになると

すごく身近な話題というか

しっくり耳にはいってくる話なんじゃないのかなって思います。

 

死ぬまで自分でトイレに行きたいなー。

前夜まで憎まれ口やだじゃれのひとつも言って、

朝になってあいかばあちゃん朝ごはん出てこないね、あれ?!死んでる!が理想です。

 

朝からなんの話じゃ。(⌒-⌒; )(笑)

 

 

あ、だからすべての女性に必要なのは「おまたぢから」だよ、って話でした。(笑)

 

で、どんな講座もですけど

1回聞いておとしこめるものなんてありません。

 

で、「知ってる」

「やってる」はもう全然違いますから。

 

やってないと意味がないのです。

 

だから再受講制度半額っていう親切な制度(自分で言うな)を設けているので

同じ話でも3回きくと自分の生活やからだに落とし込めますよ、ってこと。

 

おまたマスターになるとあいかのおまたぢからは全国無料で何度でも受講可能です。

 

 

 

来年以降はカリキュラムや金額が変わりますので

あいかのおまたぢから・解剖・冷え・食べ物受講済みのかたはこの機会にぜひ。

 

1月29・29日東京 おまたぢから®認定講師養成講座

http://ameblo.jp/bellydancefuyu/entry-12147528704.html

 

*講師養成講座受講前必須科目は

1月9日おまたぢから® 

1月14日15日解剖生理

1月21日冷えのメカニズム&食べ物の選び方

 

   ↓

1月28日29日講師養成講座

 

となります。

 

 

 

 

それでは今日も子宮はふんわり

おまたはきゅっと

ぷりぷりの骨盤底筋群で

いってらっしゃーい。

今日も素敵な1日を過ごしてくださいね。

 

 

 

 

新年のおまたぢからは

【募集中】1/9&2/4 東京 おまたぢから®をあげる生理トレーニング®

【募集開始】2/2&2/19大阪 おまたぢから®をあげる生理トレーニング®

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