アーティストとしての拠点を東京に戻して
3年を経過。
マイペースでリスタートし、幸いにも
どれも順調で、スタッフやクライアント、
生徒さん、お客様、家族に感謝の気持ちで
2021年を終えることが出来そうです。
新しい生活様式に慣れない中でも、
変わらずの応援を届けてくださいまして、
本当にありがとうございます。
個人的には今年も新しいことを幾つか始めたし、自分の世界も期待以上に広げられたと思います。
昨年に続き、作品やメニューを作ってはストックを用意出来たし、準備万端ですyo。
年明けには新規企画も発表したいと思います。
プライベート面ですが、今年も沢山読書をしました。
私はあらゆるジャンルの本を読むように心がけていて、YouTubeの本要約動画は何時間でも喜んで観ます。
直近で生徒にすすめたのは「女と骨盤(片山洋次郎 著)」です。
読書はコミュニケーションスキルに
有益なだけでなく、振付の世界観作りなど、
あらゆるシーンで役立ちます。
今年は投資信託本をプレゼントされたのを機に、
9冊の本を一気に読破して心の準備を整えたのち、
実際にNISAとiDeCo、ジュニアNISAを開始(笑)。
新しい出会いや再会も結構ありましたよ。
皆さんはどんな2021年でしたか??
プライベートレッスンの時などに
「どうすればプロのベリーダンサーになれますか?」
「ステージダンサーだけで食べていけたらと思っていて…」
「このままプロとしてやっていくには生活が不安です」
といったトピックをいただく時があります。
既に活躍されているプロの一般的な返答では、
②誰よりも人前に出る機会を貪欲に取りに行く(作る)
③扶養に入る/スポンサーを得るのも手だよ
④貴方ならすぐに成れる!!頑張って!!
などは定番かと思います。
※もちろん、返答例は幅広く多岐に渡ります
私の返答は少し違っていて、
…が多いです(笑)。
私自身がステージでキラキラさせて頂く事よりも、
毎日のレッスンで得る刺激(工夫のしがいがあって、気付きとアイデアが湧いて止まらない)の方が私にとって俄然面白く、
舞踊家で食べていく予定を組んだことは今までありません。
残念ながら光る才能も無く、努力だけでここに来ました。
過去にはファッション専門モデルで食べていくという目標を掲げましたが、
「25歳の壁(女子アナで言う30歳の壁)」は強烈で、素直に撤退しました。
それに、私のステージの90%は即興ダンスで、
「即興力をいますぐ身に付けよ。
話はそれからだ」
というテーマから始まるこの手の話は精神論に脱線しがちなので、私のダンスが好きな人以外で聞きたい人は稀有かな(笑)?
…ということで、
来年発表する「企画」内では、一部の受講生専用の
オンラインサロン(無料。一部有料)が始まります。
その中では思い切りtaeイズムについて語る予定!
ねちっこく激る話が好き興味がある方は
お楽しみに
続いて、これは私の主観で誤解されそうですが、
海外なら当然であろう②がいきすぎている方に、
「貪る人」というレッテルをつけてしまいたくなる。
私の短所でもある完璧主義(別名:ビビり)者が
舞踊家の肩書き一本で生きていくことは、
私の考える「心地よい人生」を手放すことに
少し似ています。
私が安定してダンスを仕事にできた理由に
ベリーダンスに関する豊富な著作経験や
あらゆるメディアで取り上げていただくことが
多かった経歴があるのも事実です
(メディア登場は、めちゃくちゃ
努力した後についてきた結果です)。
さて、
私がスキルアップと仕事の充実を図りたいのは
間違いなく「講師」としての肩書きです。
その中には「振付を作って演出する力」も
もれなく含まれています。
私のベリーダンスの指導には、
エジプシャンスタイルのダンスを表現するために
「常識を疑ったらこうなった」
という独自のアイデア
が散りばめられていて、
私のレッスンでご満足をいただいている点のひとつ。
ダンス講師はとても刺激的でパンク魂が激る時間(笑)。
今年も弛まず新しいメソッド作りに挑戦していきます!
(個人事業主もしくはフリーランスでインストラクターを生業にしたい方は、事務作業も無視できない。以下も参考にしてみてね。→人気記事『ダンサーの確定申告2021と、経費とか経営とか』)
そのほかにもポジティブな意味で、
ことで、結局は自由を得られる。
アーティストとして長く生き続けたいならば、
何でもかんでも欲しがるのは賢い選択ではないな
というような趣旨の意見を添えることもあります。
手がけた事の結果はどうであれ、誰より先に
進むことが喜びである方や、
ミスにくよくよしない大らかさとか、
言いたいことを言える強さなどを備えた方は
舞踊家人生に向いているとは思います。
ですが、
狙いを絞って研鑽を積み、新しいことに挑戦するなどで
自分の強みをどんどんビーフアップしていければ、
誰でも自分らしいアートが作れます。
自由度が高いベリーダンスではありますが、
守るべき基礎/護るべき文化があることを
知っていることが大前提の上で、です。
そして、踊ることで「自分自身を楽しませたい」ならば、
他者に喜びを提供することが先のはず。
ですが、それを知らない方が増えてきた気もします。
誰もがSNS上で主役になれる場所を得た結果かな…。
表現の場所の変化についての好き嫌いを問わず、
これが新しい時代の自己表現なのでしょう。
・「他者の評価で自分の価値を測る」
・「人気ものであるという感覚に浸りたい」
・「人と比べて自分が劣っていると感じる」
・「なんでも自分1人で完結し、世界を作りたい」
に比重を置くと満足感は一瞬で終わり、
ますます貪りたくなる。気を引き締めたい。
一例ですが上記を手放し、自分の内面と相談しながら、
ますますベリーダンスを楽しんでいただけたら
とても嬉しいです。私も喜んでサポートしていきます。
良い年をお迎えくださいね。
<<おまけ:Ameblo内「成分チェッカー」>>
Al Tarabで占ったら、レアタイプが出た〜
Al Tarabのみんなおめでとう
2022年も宜しくお願い致します。
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