二日連続映画鑑賞。

 

二作品とも影響が大きくて眠れなくなってしまいました。

 

 

「骨盤職人の上で寝る」という私的どんな時にも眠れる方法をもってしても、眠れない。

この寝方で寝れないのは初めてです。

 

伝わらないかもしれませんが、真剣に驚いています。

 

 

 

骨盤職人はこれ

 

 

 

※内容書きます

 

【ココロのバショ】

 

宗教二世の苦しみから再生への一歩を踏み出す魂の物語。

宗教に執心した母に苦しめられてきたユメは大人になってからも自分に自信を持てず、失敗を繰り返していた。そんなある日、彼女は1枚の馬のポスターに心を惹かれて牧場に出かけ、忘れていた幼少期の記憶を呼び覚ます。他人、母、祖母そして自分…繊細ゆえに多くの悩みを抱えるユメは心の世界と現実を行き来し、内なる旅を続ける…。宗教二世、毒親、ホースセラピー等社会的なテーマを織り込んだ若い視点の映画が誕生しました。(HPより)

 

監督・脚本のモテギワコさんとは、私のアホな勘違いから出会い、

モテギさんの広い心とやさしさのおかげで、ただすれ違って終わりだったはずの関係が、終わらず。

知り合わせてもらいました。

 

映画を撮る方とはその時はつゆ知らず。

 

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映画は、美しい情景と音楽に癒されつつ、問いかけてくる言葉・問題は重く多く、見入っていました。

 

モテギさんは初めてお会いした時から、個性がありながら柔和な方というイメージで。

作品にも、やさしさ・柔らかさ、個性へと通じる強さを感じました。

 

観終わったあとに少しお話をさせていただいて、また同じ印象を感じました。

 

表現することがある方の存在感。

 

この映画を観ることができてよかったです。

 

去年の事件から、宗教二世の問題が世の中に広く知られるようになりましたが、その前に撮影されたものだそうです。

 

 

 

そして翌日に【ザ・ホエール】を。

こちらも絶対観ようと思っていた作品。

上映館があまりなく、この日を逃すと観られないかもと思い駆け込みで。

 

40代のチャーリーはボーイフレンドのアランを亡くして以来、過食と引きこもり生活を続けたせいで健康を損なってしまう。アランの妹で看護師のリズに助けてもらいながら、オンライン授業の講師として生計を立てているが、心不全の症状が悪化しても病院へ行くことを拒否し続けていた。自身の死期が近いことを悟った彼は、8年前にアランと暮らすために家庭を捨ててから疎遠になっていた娘エリーに会いに行くが、彼女は学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた。(HPより)

 

ずんと傷つく気持ちをリアルに思い出して、目が張れるくらい泣いてました。

善だけの人もいないし悪だけの人もいない。

でも好きな人と、嫌いな人はいるぞ、と思う。

人をばかにしたり、見世物にする人は嫌いです。

映画の趣旨はそこじゃないけど。

ずっと重たくて痛いような時間ですが、人間賛歌。

 

 

両作品とも、また観たい。

 

「ザ・ホエール」にも繰り返し出てきた言葉。

(人生を)考えさせられる作品。

 

そういう出会いは貴重です。

 

 

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余談。

 

私は地図を見るとき、ブロックで考えちゃうんですが、シネマリンさんの地図は通用しなかった!

 

私と同じところできょろきょろしてる方がいたから、仲間だと思う。

 

日本の地図は道が省略されていたり、交差点の名前で見た方がいいんですね。

日本でしか生活したことないですがクマムシくん

 

この歳まで知らずにやってこれていた…

 

何歳になっても世の中知らないことだらけです…

 

ブロックと、他の目印も併用いたします。