歌手や…俳優や声優。
絵描きや写真家…などなど。
表現の仕事をしたいと思ったとき、
必ずと言っていいほど親に反対されますよね…。
今、反対されているあなたへ…
先月の朗読ワールドで朗読された
小林賢太郎さんの言葉です。
何者でもないあなたを、
育て、
守ってきてくれた人に対して、
自分が何者になりたいのかを伝えるのは、
ひとつの責任です。
社会人としての第一歩かもしれません。
自分の才能を相手に証明することは
とても難しいことです。
しかし、その手だてを考えて
実行することこそが
「表現を仕事にする」ということ。
目の前の大人ひとり説得できないようじゃ、やっていけませんよ。
プロの世界に踏み込んだら
相手はアカの他人です。
それも5人や10人ではありません、
何百人、何千人、そのさきには
何万人もの観客の厳しい目があるのです。
かく言う僕だって
親には反対されましたよ。
今だに才能を認めてもらったとは
思っていません。
親御さん、先生、
どうぞ自信を持って
反対してあげてください。
本当に特別な才能をもった人間は、
自分でそれに気がついていて、
どんな逆境の中からでも
必ず結果を出してきます。
逆に親が
「うちの子は天才かもしれない」などと
物や環境を無尽蔵に与えることは、
長い目で見たら
本当にかわいそうな事です。
彼らの貴重な第一関門を
奪っているのですから。
あなたの未来を
どうか…あなたの力で勝ち取って下さい。。