土用の丑の日

今日は土用の丑の日でしたので、鰻を食べてきました。

鰻が夏バテに効果的なのかは定かではありませんし、平賀源内さんの策略だとかいろいろ言われていますが、個人的には鰻は好きなのでたまに贅沢をする日だと位置づけています。

正直、土用の丑の日が何の日なのかも理解はしていませんが、８月の頭にも丑の日があるようなので、そのときにも美味しい鰻をいただきたいと思います・・・

さて、通関士試験と関連付けてみますが、鰻の実行関税率表について考えてみたいと思います。

鰻を輸入する場合に関税がどの程度の税率がかかるかというのを決められているようですが、分類が細かくてわかりづらいので有名です・・・

第一類では動物についての規定ですが、鰻は動物にはあてはまらず、第三類の魚類で分類がされます。

第十六類で調整品という項目があるのですが、冷凍したものや、フィレにしたものは魚類ですか調整品ですかというようなひっかけが狙われるようです。

調べた限りでは魚類においては
生きているもの
生鮮・冷蔵
冷凍
フィレ生鮮・冷蔵
フィレ冷凍
フィレ（乾燥し、塩蔵または塩漬けしたもの）
くん製
塩蔵・塩漬け（乾燥を除く）
以上が第三類にあたるのだとか、ちなみにかば焼きは十六類だそうです。

冷凍・フィレ・くん製・塩漬けされたものがぱっと考えただけでは調整品のような気もするので要チェックです。

鰻のくん製があるなら食べてみたい・・・

通関士試験の願書提出

本日から、通関士試験の願書提出が始まったようです。

せっかく勉強をしていても試験を受けられないことにはどうしようもないので、まずは申し込みをすることが第一ステップとなります。

私もまだ入手をしていなかったので、調べてみたのですが、書店で入手するのが一番手っ取り早いように思います。

証明写真を撮って、封筒を用意してとやっていると、案外あっという間に締め切りの日が来てしまうかもしれません・・・

まずは最低限試験を受けられるようにしなければ・・・

禁錮と罰金と通告処分

通関士試験の勉強をしていると、許可や承認の要件として禁錮や罰金・通告処分という言葉が頻繁に出てくることに気づきました。

以前に禁錮の刑を受けている場合は、刑の執行から～年以上経過した人でないと許可は与えられませんということなのですが、禁錮と罰金をわける必要があるのかなと。

禁錮と罰金を入れ替えたひっかけ問題が出題がされそうなので、調べてみました。

関税法においては

・特例申告を受けるための承認

・保税蔵置場の許可

・保税運送の承認

・特定輸出者の承認

・製造者の認定

・通関業者の認定

などで規定がされています。

眺めていると、

暴力団関係の法律は罰金刑、

関税定率法など税金関係の法律は通告処分、

その他法律は禁錮刑となっているような気がします。

以前に暴力団は通関では厳しく扱われているといったテーマでブログを書いたこともありましたが、今回も暴力団関係の法律が一番厳しく見られている気がします。

北朝鮮のICBMミサイル

北朝鮮がICBMミサイルの発射に成功をしたようで、連日祝賀パレードを行っているというニュースを見ました。

ICBMミサイルは大陸間弾道ミサイルの略だそうで、要するに遠くまで届くミサイルのようです。

アメリカまで届くことになったことで、先制攻撃をされる前にアメリカが潰しにかかるのではということが話題になっているようです。

北朝鮮のミサイルというといつも日本海に排他的経済水域の外に落ちている（撃っている？）イメージがあるので、そんなに飛ぶんだという印象。

ミサイルの作り方は当然知らないのですが、連日祝賀モードになっているということはきっと難しい技術なんでしょうけど、どうせならみんなが喜ぶようなことに技術力やお金を使えばいいのになと・・・

さて、通関士試験についてですが、ミサイルやミサイルを作るための部品を輸出入しようとした場合にどのような問題があるか考えてみます。

輸出入をしてはならない貨物は関税法にも規定がされていますが、関税法ではミサイルなどの兵器についての直接的な記載はありません。

ミサイル等の兵器については外為法の48条、輸出貿易管理令にて規定がされており、関税法の70条で、他の法令等で規制されているものの輸出入は許可しないという部分で準用されるようです。

都議選について

今日は都議選があったようで、結構大きくニュースになっていました。

私は都民ではないので選挙はしなかったのですが、今回も投票率は悪かったようでこれは非常に残念です。

「誰に入れていいのかわかんない」「どうせ一緒でしょ」という気持ちもわからないことはないんですけどね～

今後、東京がどのように変わっていくのか興味深く見ていきたいと思います。

今回の選挙は自民党が大敗して、都民ファーストの会が圧勝しているということですが、小池知事の影響がかなり強かったかと。

小池知事というと個人的には、築地か豊洲かで市場をどうするかを迷っていた印象。

さて、通関士試験と無理矢理絡めて考えてみると、採捕された水産物が外国貨物か内国貨物かという問題があります。

（実際に築地には外国船が泊まることはないみたいですが）

日本の領海でとれた魚が内国貨物であることはよくわかりますが、日本の船が外国まで行ってとってきた場合や、逆に外国の船が日本の領海でとった場合にどうなるのかがポイントとなります。

これについては、日本の領海で採捕されたら日本の貨物、外国の領海で採捕されたら外国の貨物、それ以外ではとった国の貨物となるようです。

日本の領海に外国船が来て漁をしたり、日本の船が外国の領海に行って漁をすることがどれくらいあるのかということが気になった・・・