今年3月12日(日)

 

恒例の恵比寿社教館まつりで「椅子を使ったヨガ・チベット体操」を開催しました。

毎年行っていたので、来年こそは参加したいなど、徐々に参加者が増え、

今年はお蔭様で満員となりました!ありがとうございます。

 

今回はヨーガ療法のアイソメトリック・ブリージング・エクササイズを取り入れ、

シニアの方が安全で効果の上がる事を意識しました。

限られた時間の中で、瞑想まで導いていけるか。

そして、その人が自分自身と心を結び付けられるか、挑戦でした。

 

脊柱管狭窄症の60代の初心者の女性が参加していらっしゃいました。

皆の体調を考慮して、緩やかに呼吸法から、身体と呼吸を連動した動きで、

内分泌系、自律神経に働きかけ、呼吸法を間に交え、

自分の内側に意識を戻して行きました。

 

チベット体操、数々の呼吸法の後、呼吸をカウントダウンして、

瞑想の準備を整え、「今までで愛された記憶」をチェックする瞑想をしました。

 

クラスを終え、みなさんと歓談していると、その女性が涙をためて、

こうおっしゃって下さったのです。

 

「とても、身体が軽くなり、すごく良かったです。

そして今の私の病気や生活の状況は、私の心が生み出したと気が付きました。

引っ越してこちらに来てから、引きこもり気味になりました。

少し自分を変えてみようと思います。

今日参加したお蔭です。先生のお蔭です。ありがとうございました。」と…

 

それは、あなたがご自身で導き出したのですよ。私はガイドしただけです。

今日の気持ちを大切になさって下さいね。と申し上げました。

 

この方は、90分のクラスで真我(ブラフマン)と繋がったのです。奇跡です!

ヨガを教えていて本当に良かったと、こちらが涙してしまう体験でした。