エフェクターにおける高音質パーツの意味 | 「ロックとギターを楽しむラジオ」のブログ

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ギターに溺れる人生
というタイトルで運営していたブログをリブートさせます。

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それでは、よろしくお願いいたします。

アナログエフェクターに限っては、あまり意味がないんじゃないかな。。。と思っている私です。特に歪み系はね。
ただ全体的な音作りのうち、その高音質・高級・オーディオグレードといったパーツを使う意味が、開発者の意図としてあれば。。。使用する価値はあるかと思います。

何時からか、そういうパーツを使うのがいい!という風潮が出来ておりますが、あれはマーケティングの一種です。話半分どころか1/4でOKでいいんですよ。
  ※ただそうしないと売れないんでしょうねー。。。

ちなみにオーディオグレードのパーツを組み合わせて作られたエフェクターって、すんごい硬いトーンになるんですよ。一度、ランドグラフの回路をすべてオーディオグレードのパーツで作ってもらったことがあるんですが、そりゃもうカリッカリと言えるトーンでして。使い物にならんでした。 

あと余談ですが、およそ25年以上前、某メーカーがCDプレイヤーを開発した際、高音質パーツを使用した試作品はあまりにも音が硬くて、不評だったとか。その後、あえて凡庸パーツを使って、人間の耳に心地よいサウンド作りをしたそうですよ。

だから、いかにも良さそうな謳い文句を見た際は、ほんまにその意味わかってんのかなー?という目で見てやってください。今は豊富に選択肢があるわけですから、トーンと値段、ともに納得がいくエフェクターを是非ご自身の耳で選ぶのが良いかと思います。