昨年末で劇団四季を退団された小林唯さん。
「パリのアメリカ人」でファンになったのですが、「アラジン」も「美女と野獣」も未見のまま。
特にビーストを拝見していなかったことは悔やんでも悔やみきれず…。
それというのも、“観劇”は年に数回のかなりスペシャルなイベントで、子供たちに学費がかからなくなってからも、月に2回程度という自分で設定したハードルを超えないようにしていたため、観たい短期公演を優先させて、ロングラン公演はこの時でなくてもチャンスはまたある!と公式に戻していた私。
「美女と野獣」も「ウィキッド」の終幕後には唯さんの野獣を観に行くぞ❣️と用意していたのですが、まさかの退団
その唯さんが退団後初のコンサートを行うというので、愛せぬならばはきっと歌ってくれるはず‼️と思い、チケットを申し込んだところ席を用意していただけました
会場は、有楽町のI‘MA SHOW
初めての所でしたが、ホームページの親切な“案内”のおかげで迷わずに到着。
開場間もない時間でしたが、既に7階は多くの人でごった返していました。
ロビーにはファンの方から贈られたお花がたくさん。
その中に
きっと仲良しなんですね❣️
唯さんの記念すべきファーストコンサートなので、これは記録に残さないと!と思ったのですが、最近では四季以外の演目に手を出していないための知識不足と、終演後直ぐにメモしなかったのもあり、かなり記憶が曖昧
印象に残っていることのみの薄っぺらい記録です。
オープニングは
君の瞳に恋してるを英語で。
とても1曲目とは思えないさらりと流れるような歌唱に 来て良かった
2曲目魔法使いと私(だったはず)
この後初MCに入ったのですが、さすがにこちらはものすごく緊張していらっしゃる様子がバレバレ
何曲かの歌唱後にスペシャルゲストの昆夏美さんが合流されてからは、MCにも少しゆとりができたとおっしゃっていましたが、、
時々タイムテーブルと手順のメモを確認しつつ、また、今回の音楽監督でピアノの伴奏を担当されていた大貫さんからも声をかけてもらっていたにもかかわらず、グッズ紹介や衣装チェンジ(スーツの上着を脱ぐだけでしたが。)をすっ飛ばしてしまっていたようです。
きっと舞い上がっていらしたんだと思いますが、意図的だったとしたら大成功でしたね❗️
はちゃめちゃのところもありましたが、会場の皆さんの笑いをとり、あたたかい拍手がたくさん送られていました
スペシャルゲストの昆さんは先日まで出演されていた「世界の片隅に」で共演されていたのですが、ゲストのオファー時点ではお話されたことがなかったとか。
「レミゼ」でも共演されるお二人。
既に稽古が始まっているそうで、先日昆さんは一人桁違いの爆音で歌唱する唯さんに驚き、「歌うま!」とLINEを送ったとか
昆さんとは、行こうよどこまでもと美女と野獣の2曲。
2人て奏でたハーモニーはとても美しく、舞台のシーンが鮮明に蘇ってきました
『アラジン』の唯さんは未見ですが、歌声はスキンブルなどから想像していたイメージそのままでしたので、一人でベスト🦺姿を思い浮かべながら
聞いていました。
それから、お目当ての愛せぬならば
歌い始めてびっくり!
同じ人が歌っているとは思えない、どこから声を出しているんだろう⁉︎
音域がめちゃくちゃ広いって事ですね❗️
これを野獣メイクで聴きたかった
『美女と野獣』のプログラムにお名前がまだあるなら、もしかしたら??ってことあるかしら??
ほんの少し期待したくなります。
それにしても、唯さん20代でビーストをされたってすごくないですか⁉️
Why god whyもすごく良かった
『世界の片隅に』からはメドレーで3曲
舞台は未見なので場面を思い浮かべられないのは残念でしたが、アンジェラ・アキさんの曲、とても耳に優しい美しい曲でした。
ラストは「四季では縁がなくて歌えなかったけど、持ち歌よりたくさん練習した」という陽ざしの中へ
そうよね!『🔔』をこよなく愛する私にはなんとも嬉しいお言葉
期待通り見事に歌い上げてくださいました
アンコールは後方の扉から登場!
ここで初めて上着を脱いでいらっしゃった
「これを歌わないはずないでしょ!」スキンブルシャンク〜鉄道猫
ポッポー や、こいめ! など、合いの手は心の中でしっかり入れさせていただきました
行って良かった
これからも応援していきたいと思います
まずは「レミゼ」なんですが…。
チケット🎫取れなきゃ話にならないよね😥