ついにこの日がきました‼️


今年1月下旬に『ジーザス』のお稽古写真が出て、慈夢くんがユダ役に選ばれたことを知ってから5ヶ月強。

自由劇場で数回の出演があったものの私の観劇日とはならず…。


四季沼にはまりかけた頃、同郷であることを知り、以後母の心境で応援し気にしてきた慈夢くん。

きっとユダ慈夢くんに会える日がくると信じて、とても仕事が忙しい時期ではありましたが、1日有給を取らなくてすむソワレの全国公演を2回確保し、京都公演の時点からキャスト表にお名前がのるのを心待ちにしていました!


そしてついに念願叶い迎えた八王子公演❗️

当日お昼休みまで“週間予定キャスト”をチェック。やったーチョキ

1時間早く仕事を切り上げて向かった八王子。




荒野は多摩と同じくらいの傾斜と奥行き。



今や定位置となりつつあるサイド席。

私の列まで段差がなかったため、結構前の方と被り、ちょっと、いや、かなり残念なロケーション悲しい



そしてこの日のキャストの皆さま



プリンシパルでは

ユダ 慈夢くん  ピラト 山田さん 司祭2 玉木さんが、加わりました。



ここからは、個人の感想です。

特に今回は慈夢くんの初ユダ拝見なので、思い入れが強かった分見てきた物が偏っていただろうし、しかもレポを書く時間がなかなか取れず、日にちがかなり経ってしまったため、いつも以上に思い込み部分が多いかと悲しい



本日のメイン ユダ慈夢くん


一番最後に左奥から登場した慈夢くん。

シルエットだけで胸がいっぱいおねがい

舞台中央に立ちライトを浴びた慈夢くんを、直視できないほど緊張していた私。

そして歌い始めた音符彼らの心は天国に音符

一音一音とても丁寧に歌っていましたね。だからかと思いますが、とても歌詞が聞き取りやすかったです。

シャウトなどパンチの欲しいところはまだまだまだまだ発展途上ですが、歌う部分は声量もあり、感動すると同時にほっとし、この後はある程度落ち着いてこの日の舞台を楽しみました。


佐久間さんユダを見続けてきた脳内は、“ここはなんか違う”“そこはもう少し…”と思うところは何ヶ所かあり、その一番は音符ユダの自殺音符

最初の部分は完全に別物のようでした。

ジーザスを愛しているが故に苦しむユダがあまり感じられず少し残念。

その後の彷徨い転がり落ちる姿は、“そんなに転がって大丈夫??”と思うくらい迫力がありました。


一番良かったのは、音符裏切/賞金音符

カヤパとアンナスに詰め寄られ抵抗しながらも銀貨の袋を握ってしまうユダ、そしてついに彼らの求める答えを告げてしまうユダ、自然と涙が溢れてきました泣泣泣

この後続く音符最後の晩餐音符では、何も知らずに和やかに談笑する使徒たちが奏でる明るいメロディと、最期が近づきつつあるジーザスの悲しみのメロディと、そして、自分を正当化して自暴自棄になるユダのメロディと、三者のそれぞれの気持ちがメロディと共にとても心に響きましたおねがいおねがい


音符スーパースター音符

かっこよかったですハート

もっと近くで見たかった!聞きたかった!

私としては、佐久間さんと同じくらい素敵な音符スーパースター音符でしたラブ


カーテンコールの慈夢くん

最後までクールな表情のままでしたね。

それだけ大変な苦労があったのだと思いました。

慣れてきたら、きっともっと派手なパフォーマンスで、ソウルガールを迎えにいくんでしょうね。


大柄な佐久間さんに比べると、かなり華奢な感じの慈夢くん。

かなり緊張もしていたはず!

この日私がお会いしたのは少しスケールの小さなユダでしたが、この後も舞台に立ち経験を重ねて大きくなったユダ慈夢くんに会えるのを楽しみにしています‼️





このレポを書く前に、2012年のアリーナツアーの『JCS』を見ました。

自由劇場公演が始まる前に何度も見て予習したビデオですが、四季版『JCS』を6回見た後では同じ『JCS』でもこんなに違うのか!?とびっくりしました。

生の舞台の迫力はもちろん別格だとはおもいますが、それ以上に、それぞれのキャラクターが織りなす物語が、四季版はより鮮明に映し出されていて、見る者の心に強く感動を与えていると思いました。

諸先輩方がおっしゃっていましたが、本当に素晴らしい演出ですね❗️



『JCS』全国公演は11月まで。

この後私の観劇予定はありません悲しい

来年は無理だろうけど、また近い将来『JCS』を観劇できる日が来ることを楽しみにしています❣️



もっといろいろなことを書くつもりでメモってはおきましたが、今回は慈夢くんのみで。。