３ヶ月半ぶりの『ジーザス・クライスト＝スーパースター』
多摩公演に行ってきました！
会場はパルテノン多摩。
名前の通り神殿風の荘厳な建物が、駅前通りの突き当たりにありました。
数年前からこちらを会場に四季の地方公演が行われるように。
私の知る限りなので、もっと前からだったのかもしれませんが…。
こちらの会場、主催が“劇団四季”なので他の地方会場に比べると前方席が取りやすい会場。
ただ我が家からはかなり遠い…。平日夜公演となると体力的に結構な負担になりそう
ということで、今まで参加したことはなかったのですが、今回の演目は『ジーザス…』何とか観たい❗️改めて電車を調べてみたらドアツードアで１時間15分ほど
思っていたより近い‼️
しかも、多摩センターは仲良しさんの地元なので彼女を誘い、会社が忙しい時期ではあったけど半休をとり、久しぶりのおしゃべりと『ジーザス』を楽しんできました
本日のキャストの皆さま
会場入りすると荒野が広がっていましたが、自由劇場に比べると奥行きが短いような。高さも低いような。
座席は横幅も前後の距離もゆったりとしていて快適でした
が、前後が広い分舞台までの距離が思ったより遠く感じました。
個人の稚拙な記録です。
思い込み勘違い多々あります
ジーザス神永さん
“青年”ジーザスの最期の７日間の物語ですが、神永さんジーザスは私には既に“神”でした。
悩めるジーザス、怒るジーザス、悲しむジーザス、諦めのジーザス、決意したジーザス、場面場面で見せてくださるジーザスの心の中ですが、その時の神永さんの表情どれもが今でも思い出せるほど印象的なものでした
特に、
最後の晩餐の寂しげなジーザスから、ゲッセマネの園
このまま どうして 私が死ぬのです
ここからギアを上げての熱唱本当に素晴らしかったです
会場から拍手👏👏👏もありましたね！
ユダ佐久間さん
“神”ジーザスに対してドロドロの“人間”ユダ。
ユダの言っていることは正論であり、ユダとしてはジーザスやこの世を思ってのこと。
そう信じて、いやそれでも苦悩しながら、金のためではないと言いながら、最後には銀貨の入った袋を握ってしまうユダ。
この時の佐久間さんの表情が最高です❣️
そしてユダの自殺
ジーザスへの愛を語り、ジーザスがいない世界では生きていけないと嘆き、自分が“裏切り者”となったのは自分のせいではない‼️と叫ぶ姿は、私の弱い心を見透かされているようで、いつも心に突き刺さります。
佐久間さんユダ、私的イチオシのシーンです
マリア守山さん
佇まいは舞台の物語に完全に溶け込んだ守山さんマリア。
でもその歌は荒野の中に差し込む虹色の光のようで、とても美しかったです
ビブラートと歌い出しの“タメ”が前に拝見した時よりも際立っていたように感じました
私はイエスがわからないはもちろん、ペテロとのやりなおすことはできないのですかは大好きな曲
この日のペテロは大空さん。ソロはカーンと響く声で、マリアとのハモリは自由劇場で聞いた時には２人の声が一つに聞こえていたと記憶してますが、この日は歌い方を変えていて、マリアの声を下からサポートしているように聞こえました。
ヘロデ王劉さん
大きな体で白と金色の衣装、派手さが増して見応え十分
ジーザスを蔑み嘲笑う表情が良いですね
経験値足らずの私の言うセリフではありませんが、ずいぶんこなれて見えました
今日のコーラスガールも素敵でしたね！
ヘロデ中心で拝見しましたが、高倉さんの小顔はしっかりとチェック。やはり一際美しい
ソウルガールにいらっしゃらないのが残念
カヤパ＆司祭ズの皆さま
個人的には高井さんファンなので、あの重低音を聞きたいところですが、金本さんカヤパも良いですね！
どっしりとしていて凄みがあります。
司祭２中橋さん
ついつい注目してしまうこのキャラクター。
ホサナの時の楽しげな姿が大好きです
佐野さん、真田さん、ワイスさん、皆さん絶好調！
歌にも姿にも悪徳ぶりがうかがえて、ジーザスやマリアとの良い対比だと思いました。
この日のカーテンコール
一番感動したのは佐久間さんの笑顔
とても晴れやかな素敵な笑顔でした
とびきりの笑顔だったので、思わず連れに耳打ちしたほど
ずっと一人でユダを通してきた佐久間さん。
あの笑顔を思い出すと今も心が熱くなります
💗
そして、、
７日の浦安公演では慈夢くんの名前が…
来週の八王子公演で会えますように❣️
お待ちしています
初めて行った多摩センター駅
サンリオピューロランド最寄り駅
この日は時間が無くて、帰りがけにほんの数枚だけパシャリ📷