土砂降りの雨☔の中、横浜3回目の『オペラ座の怪人』を観てきました。
平日のマチネでしたが、今日も『オペラ座』はおじ様率が高かったです
センター通路より後方か、サイドでも前にするか迷っての選択。
メガネかけて1.0に矯正しても、『オペラ座』ではオペラグラスが必要だとこの日持って来なかったことを後悔
次回は必ず持参しよう❗️
本日のキャストの皆さま
横浜3回目の観劇ですが、
横浜初見or『オペラ座』初見となったのは
岩城さんファントム 塙さんフィルマン 勅使河原さん ルフェーブル そして、ようやくお会いできた高舛さんブケー
反対に、3回目となるクリスティーヌ(藤原さん)カルロッタ(河村さん)マダム・ジリー(秋本さん)、「またお会いできましたね❣️」
観劇経験値足らず、語彙力たらずの個人的感想です。
ファントム 岩城さん
手の動きががとても印象的でした
まるで指先までもセリフを語っているような細やかな演技
屋上のペガサス像のシーンでは、本当に悲しそうに、今にも消え入りそうな歌い出しから、去り行くクラスとラウルの声が聞こえると表情が一変し、耳を塞ぎ、感情が悲しみ→怒り→狂気へと変化する様子が歌からも振りからも痛いほど伝わってきました。
ラストのクリスが投げ捨てたヴェールを抱きしめ悲しむファントム。
岩城さんファントムは2年半ぶりでしたが、以前もあんなにはっきり嗚咽がわかる演技をされていたかしら?
全編を通しての細やかな演技や澄んだ歌声からは、不気味さよりも繊細な心の持ち主という印象が強く残りました。
どのナンバーも素晴らしかったですが、特に、MotN
。とても美しい
MotN
でした
岩城さんの澄んだどこまでも届きそうな歌声と、これまた、とてもよく通る藤原さんクリスのソプラノ
2人の奏でる墓場のシーン
短いあいだでしたが、ファントム&クリスの声が一つに溶けあってとても心地よく聞こえてきました
3回目となるクリス藤原さん。
拝見するごとに魅力が増して大好きなクリスになりました
綺麗なソプラノの心地よさは絶品
登場時の夢見る少女、ToM
の不安げな表情、ラウルに見せる笑顔、支配人のオフィスでの怯えた表情、
PoNR
での妖艶な表情、そしてファントムに「選べ‼️」と詰め寄られ見せた揺るぎない決意の表情。
どのシーンも私の印象に強く残りました
2度目となるラウル宇都宮さん。
デビューしたての初回から存在感抜群でしたが、この日も素晴らしい歌声と、素敵なお顔を堪能いたしました
宇都宮さんラウルは、クリスをたくましく包み込む頼もしいラウルですね!
歌の力強さも前回よりも増していたのかな?それとも、岩城さんの声がとても繊細に聞こえるからそう感じたのかもしれませんが、墓場のシーンでもラウルが加わった時点で聞こえてくるものが変わった気がしました。(上手く表現できませんが…)
歌が力強かったといえば初見のフィルマン塙さん。
めちゃくちゃ存在感ありましたね
プリマドンナ
ではラウルとフィルマンに耳が偏って聞いていましたが、河村さんカルロッタは負けていませんでした!さすがです❣️
四季『オペラ座』のカルロッタは、10年前の初見時から河村さん率がとても高いからか、私の中ではカルロッタといえば河村さんが一番
いつも楽しみにしています
この日のオークショニアー勅使瓦さん
今まで拝見したオークショニアーは、皆さん淡々とオークションを進めているイメージでいたのですが、勅使瓦さんはすごくメリハリがありましたね!
とても新鮮でした
そして、
ようやくお会いできたブケー高舛さん
『鐘』の5枠でファンになり、作品のアンサンブルにはまり、四季沼にはまったきっかけとなった俳優さんの一人です。
その後2019年1月の京都公演を最後に『鐘』ではお会いする事ができず、『オペラ座』には出場されていましたが、『オペラ座』のアンサンブルは私にはなかなか難しく、何回か拝見しているはずですが残念ながらいつも素通りしていました
今回、ようやく私でも判別できる“ブケー”とのことで、久しぶりに歌声も聞ける❣️ととても楽しみにしていました
本当に久しぶりの高舛さん。登場時に私が緊張してしまい、気持ちがあたふた。登場時間短いしオペラグラスなかったからお顔をガン見することも出来ず、、ちょっと残念
それでも短いフレーズでしたが歌を聞く事ができ、ドンファンのお稽古や本番ではアンサンブルさんの中の高舛さんを見つけられたし、カテコでは一番遠くにいらっしゃっいましたが、穏やかな笑顔を目に焼き付けました
次回は1ヶ月後、横浜My楽になります。
キャストの皆さまはどなたがいらっしゃるかしら?
今期まだお会いできていない海沼ちゃんはには会いたいなぁ
でも、どなたの組み合わせだとしても今からとても楽しみです❣️