太陽燦燦☀️☀️ ポカポカ日和の土曜日
浜松町駅前のモクレンがもうこんなに咲き始めていました 高いところに小さな月🌙も
桜よりも早く咲くこの花を見ると、毎年春の訪れを実感します。
今期3回目の『JCS』
この日のキャストはこちらの皆さま。
先週お会いした方といらっしゃらなかった方、新しい組み合わせでした。
そして、席はこちら
二階席三列目右サイド。
前回一階最前列センターでの観劇だったので、イマイチの席だと思い込んでいましたが…
いやいやそんなことは全くなく、3回目この席での観劇が私の『JCS』観劇史上一番感動しました❣️
守山さんマリア
荒野の衣装がお似合いで、佇まいがとても清楚なマリア。
しかし歌唱ははっきりと良く通る声で、私はイエスがわからない
はマリアの心のうちがストレートに伝わってきました。
高い所で聞いたからかもしれませんが、最後の愛してるー
は劇場の隅々にまで響いて、天井から音が降りてくる感覚でした
客席から拍手もおこっていましたね
神永さんジーザス
佐久間さんユダに圧倒されてしまい、イマイチ神永さんの印象が残らなかった前回。
今回遠くから見て一番感じたのは、神永さんジーザスは青年でもなく、ただの男でもなく、所作も眼差しも話し方も姿も全てが“神”でした
ゲッセマネの園
はこの日も魂のこもった素晴らしい歌唱
で、ここでも拍手が
思わずわかります!
そして今まで気づかなかったのですが、磔上であんな朦朧とした表情をされていたんですね。
ジーザスの死の訪れを実感しました。
佐久間さんユダ
“神ジーザス”に対して“人間ユダ”の佐久間さん。
頭が良くて現実的で、ジーザスを心から愛しているが故に苦しむユダ。
ユダの自殺
で、マリアの
私はイエスがわからない
と同じメロディで静かに始め、徐々に叫びとなるジーザスへの愛
ジーザスのナンバーの中でここが一番好きかも
この後ユダは死に向かうけど、四季はユダが地に飲み込まれていく演出なので、自殺とは見えないところが良いですね。
カヤパ、アンナス、司祭ズの皆さま
金本さんカヤパの地に響く重低音
佐野さん、中橋さん、真田さんの安定の歌唱
(司祭2中橋さんこの日もホサナ楽しく踊っていました)
そして、一和さんアンナスの強いカウンターティナー
この日の5人、とても聞き応えありました❣️
アンサンブルの皆さんの中では、武藤さんに
どこにいてもすぐ見つけられるので、ついつい
最後の晩餐
では悲しみが表情に現れていましたね。
晩餐後眠る4人の1人ということは、ヨハネ?ヤコブ?
前回イマイチときめかなかった最後の晩餐
と
やりなおすことはできないのですか
この日はきれいでしたね
美しいハーモニーに思わずうるっときました
一週間前、最前列ということに舞い上がらずにたくさん見て、たくさん感じたいと思ってそうしていたつもりですが、今回遠くから全体を見ながら、あっちもこっちも大きな勘違いや思い込みがあったと気づいた私。思った以上に見えていなかったし、覚えていなかったようです
とても贅沢な話ですが、ストーリーやキャストの皆さんのことなどがもう少し分かってからあの席に座るべきでしたね。
猫に小判、豚に真珠でした