太陽燦燦☀️☀️ でも北風のとても冷たい中、今期2度目のJCSを観てきました
抽選でいただいた最前列
ゴツゴツとした荒野が目の前に!
どう見ても平ではないし痛そうなのですが、ここをキャストのみなさんフツーに歩いたり、寝たり、転がったり、ジーザスなんて引き摺られてたりしてるんですね
傾斜は、2階からの印象よりずっとなだらかに見えましたが、奥行きはとても深く感じました。
またとない機会なので、少し視線を落として足元も。
もう少し下げたら私の膝や靴が写ってしまうくらいの近さにある舞台。
この後、ここで繰り広げられるシーンを想像して、着席しただけで震えてきました
主要キャストは、ユダの佐久間さん以外前回観劇のキャストと総入れ替えとなったこの日のキャストの皆さま。
出来るだけたくさんのことを記録しておきたいと思って書き始めたらとても時間がかかり、後半は記憶も薄れて雑になり、でも全体はとっても長文になってしまいました
また、結構偏った見方はしているし、勘違いなんかもたくさんあると思います
序曲
目の前にユダ佐久間さん!
うつ伏せで小刻みに腕、肩、足、腰、頭など動かし、ユダの苦悩を全身と歪んだお顔と目力とで表現されてました!
とにかくお顔が近くてこちらが緊張しそうでした
この後の彼らの心は天国に
大迫力で佐久間さんのジーザーーース
を浴びて感無量
歌い終わって舞台右に移動して、ガクッと膝をついた佐久間さん。その衝撃が床から伝わってきました!
何が起こるのか教え給え/不思議な出来事
まず、ジーザス神永さんの美しさに視線が…
またお会いできたことに感謝
ジーザスに寄り添うマリア江畑さん。
ユダに“そのような女”と言われ、恥じるように静かに俯く仕草に心うたれました。
そして、民衆の中にいらっしゃる北澤さまを発見
この席で見つけられなかったら残念過ぎる!と思っていたので、無事確認できて良かった〜
ヘロデ王の民衆時の帽子を被った衣装を覚えたので、次回遠くからでもヘロデ王のキャストさんを探せそうです
今宵安らかに
一度聞いただけでも耳につく特徴的なメロディ
江畑さんの憂いを帯びた歌声が静かに流れました
ジーザスは死すべし
お待ちかねのカヤパ高井さん
これです‼️このお腹に響く重低音を聞きたかった
カヤパに従う司祭3人もそれぞれ良いお声
特に真田さんは初回からの私の好みなので、高井さんと合わせてまた聞けた喜びで胸がいっぱいでした
アンナス一和さん
アラジン一和さんのアンナスをとても楽しみにしていました
アラジンのベスト🦺姿とは似ても似つかないシワメイク
そしてカヤパと司祭3人に続いて耳に飛び込んできた、カーンと張りのあるカウンターティナー
これよ❗️これ‼️ 思わず心の中でガッツポーズしました
前回消化不良だったこのナンバーですが、モヤモヤが吹き飛びました
ホサナ
強面5人のジーザスは死ーす
で終わった後
直ぐに始まるこのナンバー
司祭2の中橋さん、変わり身早く民衆の一番後ろでホサナヘイサナ
と踊りだしましたね
ニコニコと楽しく踊る中橋さんのお顔まで見ることができました!
狂信者シモン
2022年研修所入所のシモン柴田さん
劇団に入ったばかりで大抜擢とのことですが、
堂々と迫力満点で歌い上げてましたね❣️
素晴らしいパフォーマンスに👏👏
ピラトの夢
ピラト田島さん
大ベテランの田島さんですが、四季オタ歴浅い私は多分2度目かと。
前回の山田さんピラトの歌声にも心惹かれましたが、田島さんピラトもとっても良いお声
舞台左での歌唱だったので、お顔が見えづらく残念
ジーザスの神殿
いろんな人たちを確認したかったのですが、直線上に集まっているので上の方の方はほぼ分からず、全体を見ることはやめて、最前列の方のやりとりを楽しみました。
通りかかる人に品物を見せながら「これはどうだい?」と客引きしつつ、いらっしゃいお安くします…
と歌いはじめ、また客引きする姿
とても楽しかったです
そして神永さんジーザスの力強い叫びに驚き、散り散りになる人々。
しばしの静寂の後、うねりながら、時に弾き飛ばされて転がり落ちながら、坂を這い上がってジーザスに救いを求める人々。
受け止めきれず爆発するジーザス。
神永さんジーザスは怒っていても美しい
私はイエスがわからない
この曲のラスト、江畑さんは低く守山さんは高く歌うと聞いていたので、江畑さんのラストに注目
ジャポネの江畑さんのこの歌の記憶は無かったので、上がらないとなるとアリーナツアーのメラニー・チズムのように静かに置く感じを想像していたら、それとも違っていましたね。
個人的には、①メラニー ②守山さん ③江畑さんかな🤔
裏切り
舞台前方に投げられた銀貨の袋💰
拒みながらも手にしてしまうユダの形相、忘れられません!
最後の晩餐
前回11使徒のコーラスの美しさに思わずしたこのナンバー
ですが、なぜか前回ほどの感動がなかっんですよね。
今になって思うと、やりなおすことはできないのですか
も心に染み渡るようでは無かったので、あの高台での歌唱は二階席の方が綺麗にきこえるのかも
(そんなことってあるの??)
ゲッセマネの園
神永さん、さすがです
聞いている私が息が止まりそうになるほどどこまでも続くロングトン
その後呼吸が荒くなる事もなく、静かに歌い始めた神永さん。本当に素晴らしかったです
この日の連れも、まずこのシーンを話題にしました❣️
ヘロデ王の歌
美女を侍らせて煌びやかな衣装のヘロデ王が、ジーザスの“奇跡”を皮肉たっぷりで歌うこのナンバー。
始まるまでの短い暗転の中で物音ひとつなく、大きな絨毯が広げられ、音楽が始まったら北澤さまの独壇場
6年前の何の知識もなく臨んだ初見の時にも圧倒されましたが、この日は至近距離で拝見したものだから。も〜たいへん
書き残せることをいろいろ見て覚えておきたかったのに、今、一番記憶に残っているのは、スリットからちらっと見えた白タイツのおみ足で、肝心な感想は、「やっぱり素晴らしかった
」しか残らなかった
ユダの自殺
ここでも佐久間さんユダは熱かった
苦しみ悶絶するユダ。佐久間さんは、顔で、身体で、声で、魅せてくれました。
ピラトの裁判と鞭打ちの刑
今回の鞭男佐々木さん。
舞台手前で振り向き、腰から鞭を取り出すところからしっかり拝見しました!
この時点から歩き方も顔も執行人モードに入っていましたね!
傾斜での鞭使いは難しいかと思いますが、全くタイミングがずれることなく素晴らしかったです❣️
スーパースター
直ぐそこで、本当に手を伸ばせば届きそうな至近距離で、佐久間さんのスーパースター
を浴びたんですよね。わたし
舞い上がらずになんてのはムリでした
ソウルガールを見ることも忘れて、ただただ佐久間さんに見惚れて終わってしまったようです
磔
息も荒く絞り出されるジーザスの叫び。
その後の静寂。
長い長い静寂ですが、神永さんは呼吸すらしていないように、全く動かないですよね。
私も息を潜めてその姿を目に焼き付けました
そして、フィナーレ
ジーザスを囲んだキャストの皆さん。
一番高い所に大御所の方々が並んでいましたが、皆さん大物だからかそこが窮屈で…。
譲り合って折り合いをつけていましたが、そのやりとりがとても微笑ましたかったです
カーテンコール
ジーザス神永さんは一人素足なんですね。
目の前にあるユダ佐久間さんの荒野の民の足と、ジーザスの清らかな足とが対照的で、とても印象に残りました。
最後にひとり斜面をゆっくり上がっていった神永さん。
動き出した時にちらりと見えたその足の裏。
美しかったです。
『JCS』は、“ジーザスを一人の苦悩する若者人として赤裸々に描いた作品”とのこと。
ということは、もっとジーザスについて感じたり印象に残ったりしないといけないはずなのですが、至近距離で拝見した『JCS』で一番記憶に残っているのは、ユダ佐久間さん
ユダは舞台上でもかなり前方でのパフォーマンスが多く、全身で佐久間さんのパッションを浴び続けたからかな🤔
次回は二階席なので、冷静に1時間45分を過ごしてきたいと思います。
良く確認したら、隣りの隣りの方の足が写っていました。
舞台と客席はこんなに近くでした