残業になってしまい、急いで仕事から帰ると、

玄関にリードがなげてあった。

どうやら散歩済みの様子。

「ただいま~!」

遅くなったから機嫌悪いかなと思いきや、

「今日は散歩でいい人に会えたよ~!」

とご機嫌の殿。

「ティックに会ったんだよ~!」


ほぉ~、そりゃご機嫌なわけだ。


ティックとは黒ラブの男の子。

ベルの彼氏です。

とはいっても、以前は相思相愛でラブラブだったけど、

最近は2人ともさめちゃって…、倦怠期?


ベルはティックのママも大好きなんです。

ティックのママに会うと、すっごく甘えます。

「ベルは撫でてください~!ってなってたよ。

 ティンカーはティックのとこにいきたくてしょうがなかったよ。」

でもティンは激しいので、ティックはティンが苦手。


ベルもティンもティックに久々に会えて嬉しかっただろうなぁ。

でも…、一番喜んでるのは…、

「お父さんが一番嬉しかったんじゃないのぉ~?

 ねぇ、ベル~、お父さんが一番喜んでるよねぇ~。」


はい、なにを隠そう、殿はティックママの大ファンなのです。

ティックママを前にニコニコした殿の顔が目にうかびます…。