4月5月と、また先が見えない時間を過ごしていました。

それでも、わんこの散歩やふとした機会に季節の移り変わりを感じることができて、感謝です。

なかなか出かけられないとはいえ、映画を一本観に行くことができました。
主役が60才を過ぎた女性だったことや、一人で旅をすることに心惹かれていました。そして、身近な人が全く別々におすすめしてくれたので、本当に久しぶりにスクリーンに。

ハウスレスという生き方があるんだと、初めて知りました。日本でも最近聞くようになりましたが、アメリカだと結構以前から、結構たくさんの人がそんな暮らしをしているんですね。
改めて、アメリカの広さ(土地も考え方も)を感じました。
自分も自然の一部となって生活すること、憧れます。日の出と共に起き、活動して、夜に少しだけ火を焚いてその後は暗闇を感じる、みたいな。
せめてソロキャンプに行きたいものだと思いながら、なかなか踏み出せずに居ます(笑)

大型連休は実家に帰れなかったので、読書を少し。
「キネマの神様」に続き原田マハさんの世界にトリップして、一気に読了!
スペインのレイナソフィア芸術センターに行ってみたくなりました。そして、今も続く戦争のことを思います。空爆や略奪で殺し合う日々がいつか必ず終わりますように。

そして、やっぱり生きていくために絶対に必要な音楽。
KAB.さんの新曲「再会の夜に」。
聴くたびに好きになり、聴くたびになかなか会えない友達に会いたくなり…。心のこもった演奏と歌声。生で聴くこともできて感謝です。

歳を重ねて声が変わっても、前に繰り返し聴いてからずいぶん時間が経っていても、やっぱりこの人の歌が好きなんだなあと、分かったアルバム。


連休の初日には、一年間歌ってきたクワイア「Rits!」の皆と初めてのステージに。
「夜空と月のピアス」の店長さんの心意気が素敵でした。閉店前に最後のイベントが参加できそうだったのでエントリーしました。(いろんな意味で)結構な冒険だったのに、心良く引き受けてくれたクワイアの皆にも感謝します。
私たち以外はオリジナルソングだった、出演者の皆さんも素敵でした。
じろさん、青春ひとりぼっち。のライブには、またきっと行きますね!

不自由なこと、不合理なこと、腑に落ちないこと、不安なこと。
数えたらたくさんある状況だけど、だからこそ、家に居ることや会えない人を想うこと、今まで当たり前だったことが本当は儚いものだったと知ったこと。
そういった大切な見逃していたことに気づくことができました。

今だからこそ感じられること。
終わった過去や不確定な未来でなく、まさに今の生活・今の自分を慈しみながら、今日生かされていることを感じられるといいですね。