12月に入り、仕事が立て込んだりクリスマスに向けての準備があったり、クリスマス礼拝や祝会、キャンドル礼拝、大掃除と、気づけば今年も後2日となりました。
そんな今朝、少し時間が取れたので、念願だった海から昇る朝日の写真を撮りに行きました。

薄暗い夜明けが、だんだん明るくなり、太陽が見え始めると辺りが一気にくっきりとした輪郭を持ち始めます。暖かな熱も伝わって来ます。

そんな朝が大好きで、今年はたくさん写真を撮りました。


今年は、元旦から高熱を出し一週間寝込んだスタート。
2月頃からだんだん新型コロナウイルスの影響が出始めて、今日まで予測不能な毎日でしたね。

そんな中にも、ささやかな嬉しいことや楽しかったことが、毎日何かしらあったなぁ。

わんこ🐶の散歩で初対面の人と挨拶ができたり、季節ごとに花を見つけたり、朝の美しさに気付いたり。それがきっかけでSNSに毎日のように投稿するようになったり。
父に病気が見つかって手術したけど、以外と元気に過ごしてくれていたり。
娘が仕事の隙間時間に夕食を準備してくれたり。
時間を忘れて読みふける本に出会えたり。
配信ライブがあったり会場に行けたり(これはかなり嬉しかった)、空を見上げて感動したり、朝ドラにはまって毎朝感動して涙したり。
一杯の珈琲がとても美味しかったり、美味しい御飯をテイクアウトしたり、藍染体験に行けたり。

ベスト1が決められないくらいに、たくさんの佳いことがありました。
そしてそこには、家族や兄弟姉妹、友人、先生、先輩、同僚、お店の人、近所の人、時には全然知らない人といった誰かが一緒に居てくれていたのでした。








家で過ごす日も多くなる中で、持ち物の整理が少しできて、本当に必要な物は多くないと実感できました。

心の中も、少しずつ整理できました。自分ではどうすることもできず、囚われて闇の中にいたけれど、それでも赦されて、愛されて生きていることを知りました。それは、自分も人も赦そうとすることでもありました。

無くてはならないただ一つの大切なことを見つけたから、まだまだ続く先の予想ができない未来を、上を見上げて過ごしていこうと思います。
失くしたものや無いものでなく、今在るものにしっかりと心を向けて。

きっと山あり谷あり、登ったり降ったり、いろんなことが起きるだろうけど。光の中を真っ直ぐに。