亀岡歴史探訪は続きます
亀岡歴史探索その④の場所に来ました!
「丹波国分寺跡」です
それは、まだ桜の咲く時期でした
桜や銀杏の木に囲まれたあそこに
その寺院跡はあります
奈良時代、聖武天皇の発願によって
全国に建立された国分寺のひとつです
出土した瓦などから
9世紀初頭までに伽藍が整えられた
と考えられています。
戦国時代、明智光秀の進軍の兵火により焼失。
山門は亀山城の雷門に、
また毘沙門天は亀山城内に鎮守されたと伝わっています。
それではお邪魔します(-人-)
亀岡市の名木、
オハツキイチョウ(ラッパイチョウ)がそびえています
境内に残る塔の礎石。
塔の高さは50メートルと推定され、
七重塔とも五重塔とも言われています。
塔は釈迦の遺骨(仏舎利)を納め祀る建物で、
高い外観から寺院のシンボルでもあったようです。
現存する本堂は、
安永3年(1774年)に再建されたものといわれています。
こちらも亀岡の名木、カゴノキ。
鐘楼も残っています。
僧侶たちが住む僧房跡、公的な棟割長屋です。
かつての国分寺は、
220メートル四方の寺域を有する
大規模な寺院ではあったけど、
現在では小さなどこにでもあるような
小さなお寺へと縮小してしまったのが残念です。
JR嵯峨野線「亀岡駅」から
「ふるさとバス」で「国分」で下車、徒歩5分
明智光秀にゆかりがありすぎるお寺
【丹波国分寺跡】
そこには歴史があり、魅力があります
では、又