注文していた位牌が届きました。
箱を開けて
娘を抱くように大切に
手に握りました。
うちは決まった宗教がないので
お別れ会(葬式)もお坊さんを呼ばずに
献花をしてもらい、
娘が好きだった音楽を流したんですけど、
だから戒名ももらわず、
私たちが3年前に娘につけた
名前を入れてもらいました。
誕生日と命日両方入れてもらいました。
位牌の裏には
享年 2年10ヶ月
1058日
娘が生きた日数を
入れてもらいました。
届くまでに１ヶ月くらいかかったんだけど、
日曜日指定にしたのは私なんだけど、
届いて気づいた。
あれ？
今日はひな祭り。
3年前の今日、
娘が退院した日。
2021年 コロナ禍で面会不可だったので
生後6日で初めて病院の外で
パパに対面した日。
あれ？これって偶然じゃないよな。
3年前も思った。
退院日がまさか
お腹の中で迎えると思っていた
ひな祭り。
まさかの初節句？？？
そして退院着のために用意していたのは
白のセレモニードレスではなく
赤いお着物風のロンパース！
ひな祭りにロンパースを着て退院！
それも偶然だったんです。
もう色々起きること全部
偶然なんてないと思うようになりました。
話は戻って位牌の話。
最近オシャレな位牌がたくさん
ある中で、
コンセプトをしっかり持って
素材もこだわり抜いている
仏具屋さんに依頼しました。
とても理想的で、
位牌のデザインに込められた
コンセプトや願いも私たちにピッタリです。
位牌の一部を
外に行く時も持ち歩けるというようなもので、
大切な日や、
旅行や帰省のタイミングで
しばらく家を空ける時に
一緒に連れていける、
お守りとして持ち歩ける、
そんなものだそうです。
お骨ペンダントとか
お骨リングも考えてはいるけど
なんとなーく悩んでいたときに
見つけた位牌でした。
デザインもオシャレで
悲しくならなくて良い！💃
悲しいけどね。
ただでさえ悲しいので。
お骨壷も
葬式の時に用意した
The骨壷なので、
オシャレな入れ物に入れたいなー。
日本は四季があるから
カビる前に粉骨を勧められたし、
それは次のステップかな。