専業主夫(62歳)のHIROKIです
読んでいただきありがとうございます
血液透析者の何気ない日々を綴ります
2023年もあと僅かになりました。今年一年間、みなさんはいかがでしたか?
私は3つほどやっかいな症状に悩まされました。今も続いています
①透析中にパニック障害を発症
透析回路と持続測定の血圧計の拘束感に耐えられず突然回路を引き抜きそうになるパニック
心療内科で処方してもらった薬が奏功し、今は薬でコントロール出来ていますが、なかなかやっかいな病気です。
狭い空間、暗い空間、人混み雑踏、、、、とにかく苦手なものが増えました
▪︎新幹線、飛行機•••••••閉鎖空間がダメ。
▪︎コンサート••••大音響と大人数がダメ。
▪︎移動•••自家用オンリー(すぐに外に出られる)。
▪︎透析の拘束感•••内服薬と環境整備(座位、血圧計はその都度、テーブルで読書などで気分転換)
挙げればキリがないです。
それでも友人に会ったり、絵画を見たり、映画やコンサートも耳栓すれば行けるなど出来る出来ないを試しながら少しずつ克服してきています
②次に難渋したのが原因不明の微熱と嘔吐
夕方になると微熱(37度台)がでます。
でも3時間くらいで平熱に戻ります。
食前、食後関係なく嘔吐があります。
やっかいなのはこらが数日続いたら症状が消え、また突然現れることです。いろいろ調べましたが、原因不明で対処療法で凌いでいます
③最後に飲み込みが悪くなったこと
ゴックんを意識しないと出来なくなりました
耳鼻科で鼻腔からカメラを入れたまま飲水テストをしすると飲みこみのタイミングが遅いとのこと
耳鼻咽喉科的な疾患だけでなく脳や食道の疾患を疑いいろいろ調べましたが何もみつかりませんでした
ところが、リウマチ科の先生が爪をみて「スプーン爪」になっていることに気付き、血清鉄の不足を指摘。血清鉄が不足すると飲み込みも悪くなるんだそうです。鉄剤を週2回注射することになり次第に改善してきています。
とまあ、なんだかんだバタバタとした一年でした
でも、いろいろあっても年末を迎えられました
余命が一年ずつ減るのは冴えないな話ですが、無事に一年過ごせたことには感謝しないと行けません
どんなに長くても余命はあと5、6年。
来年、再来年が今のように動けるかわかりません。なので目の前の一日一日を丁寧に過ごしていきたいと思います
ただ、夢は持ちたいと思っています
なので、来年は「死ぬまでにやらりたい10のこと」を書き出してみます
1つでも2つでも実現できるといいなと思います
一年間ありがとうございました
それでは皆様、よいお年をお迎えください