■リゲルステークス 【上位拮抗】
◎ランスオブカオス 昨年は2歳GⅠ3着、今年は3歳GⅢを優勝等まずまずのレベルを持つ。前走のGⅡでは0.1秒差3着で先月のGⅠに出走できなかったが、ここでは上位で勝ち負け必至

○ワールズエンド 先行力を活かして着実に勝ち上がって2走前にオープン入り 前走のGⅡでは8着でも残り200m前まで頑張っていて0.3秒差と離されていなく、準重賞では粘り込む
▲シヴァース 4月のオープン入り後はGⅢを3戦して最高が5着と少し力が足りなかったが、前走の準重賞では惜しい2着とここなら上位 得意の先行力を発揮して引き続き優勝争い
△ブルーミンデザイン 今年2勝を上げてオープン入りをしてGⅢ初挑戦で9着だったものの、今回と同じ舞台の準重賞では4着と及第点 クラス2走目と今年2勝、前走4着の舞台で前進に期待

×ニシノスーベニア 昨年、GⅢで2着の実績とそこそこの力有 2回目の骨折休養明け後の今年はパっとした成績ではなかったが、GⅢで5着、6着があって悪くなく、そろそろ浮上

×ヤンキーバローズ 2歳重賞では上位にやってきて、今年は2走前に3歳GⅢを優勝と差し脚を活かして好走 前走の3歳GⅠでは9着と力及ばずで準重賞では上位明白でも、休養明け、少々長いと思われるマイルでどこまで



■常総ステークス 【混戦模様】
◎ユキノロイヤル 前走は不利な15番ゲートで惨敗はしたが、元々中山マイルでは3勝を上げているのと3歳GⅡ3着、3走前に現級で3着に来ているので相性良し また、1,800mでも2走前に福島で3着と距離は守備範囲で見直す手

○トラマンダーレ 昨年までは差しの競馬で好成績が目立ち、準オープン初戦では3着とその後の走りに期待していたのに、今年2戦は2桁着順と案外 ただ、去勢をして近2走はそこそこ良い脚を使っていたので更に期待

▲グーテンベルク デビューから東京を走り3戦無敗と凄かったが、前走は中山で流れに乗れず、後方から4角は大外ブンまわしで凡走と威力を発揮出来ず 勿論、能力を感じるだけに改めて

△ワイドアラジン 現級では何度か2着、3着があって上位 近2走は時計が速くて少々厳しかっただけで、ある程度時計が掛かれば巻き返し

×アマイ 全3勝とも逃げ切り勝ちでなんとしてでも行きたいところ 前走は展開や馬場、直線が長くて凡走でも3走前に0.3秒差6着があるので、何とか得意の1,800mで単騎楽逃げならチャンス
×バロネッサ 昨年までは重賞以外好成績で準オープンでも通用すると思ったが、凡走続きと案外 一応、2走、3走前に6着と悪くなく、初ブリンカーと差す競馬で展開が向けば好走可
×マイネルブリックス 3月にオープン入りをして昇級初戦では大敗を喫したものの、その後は4着、5着と良い感じ 今回は相手はそんなに強くはないし、実績が有る中山1,800mなので期待
 

 

 

■中日新聞杯 【混戦模様】
◎ピースワンデュック 昨年の菊花賞で惨敗後はトモ不安で休養し、復帰戦の準OPでいきなり優勝と能力を感じさせた。前走の準重賞では6着でも上手く先行出来たのは評価出来、斤量55キロと前走より追い切りは良いので再度警戒

○シェイクユアハート 昨年、一昨年は準オープンで惜敗続きだった馬が、今年5月に優勝をしてオープン入りし、小倉でのGⅢで2着としぶとさを発揮 新潟での惨敗はコースが合わなかっただけだと思い、中京のGⅢでは食い下がる。

▲ヴィンセンシオ 前走のダートGⅢは度外視として、デビューから2連勝、3歳GⅡで2着となかなかの能力は持っている。今回、休養明けでも最終仕上げで間に合った感じがして地力に警戒
△マイネルモーント 1月にGⅢ2着と力有 その後GⅡでは重馬場で相手強力、GⅢでは最内で流れに乗れず結果が出なかった。今回、休養明け戦5着を叩かれてある程度期待

×ホウオウプロサンゲ 現状では逃げの競馬がベストで2歳、3歳の準重賞でも2着の実績有 オープンへ上がってからは自分の競馬が出来ていなく惨敗が続き、何とか最内から楽にハナを奪って粘り込むか

×オニャンコポン 3年前1月の3歳GⅢ優勝以降は偶に馬券に絡む程度と力的に厳しい。一応、3走前に差し脚を発揮して3着に来ているので流れ次第で再度浮上するか あと、連闘にも警戒
×シンハナーダ 前走、後方待機から上がり32.7秒、大外一気の競馬で準OPを優勝 瞬発力を持ち、8戦4勝となかなかのモノで重賞でも決め脚勝負になればヒケを取らないと思う。
×リフレーミング 昨夏にGⅢでレコード優勝と実績十分 その後は靭帯炎を発症したり転厩等の影響か2桁着順が続いていたが、前走のGⅢで0.6秒8着と悪くなくて前進可

■りんくうステークス 【混戦模様】
◎キタノズエッジ 2勝クラス、準OPでは差し脚を発揮して優勝 オープンへ上がってからは休養明け以外4着、3着と頑張っていて、今回はある程度流れが向くと見て更に期待
○ムーヴ 差し脚を発揮して勝ち上がり、2走前には準OPを優勝 前走の昇級戦では休養明け、不良馬場が原因で10着だっただけで、今回は良馬場で叩き2走目、クラス2走目、斤量55キロと条件が好転して好走可

▲メイショウホウレン 2走前に逃げ切って準OPを優勝 前走のOP特別でも逃げて2着とオープンでも目途も立った。今回、同型はいるがスンナリ2番手の競馬でも威力を発揮できて押し切りも

△アルファマム 後方待機策から直線勝負で上位にやってくるお馴染みの馬 勿論、届かないことが多いのは覚悟の承知で前崩れを願うしかない。4走連続凡走をしているのでそろそろの予感

×ポールセン 3走前に逃げて3歳OP特別を優勝と力有 2走前のGⅢ、前走のOP特別での大敗は不満だが、最内枠からダッシュよく運び、距離短縮で行き切れば粘る筈

×スマートフォルス 近走は5着が精一杯でも、以前は差し脚を発揮して3歳OP特別を優勝やOP特別等で2着が6回とまずまずの実績を残している。あとは、外国人騎手と流れ次第で圏内へ

×メズメライザー オープンへ上がってからはムラがあるものの、2着、3着に来ているので弱くはない。近3走全て2桁着順だが、ブリンカー効果と斤量55キロでなんとか上位へ

×ジョーローリット 全4勝とも逃げ切り勝ち 2走前のOP特別2着でも上手く逃げてのことで何としてでもハナへ 同型がいるので心配だが、振り切れば最後まで粘りそう
 

 

 

■ラピスラズリステークス 【上位拮抗】
◎ルージュラナキラ デビューから2連勝 3歳GⅡでは2戦とも凡走はしたが、その後は条件戦で2連勝と素晴らしい。3歳なので成長力は感じられ、中山1,200mでも優勝実績が有るのとレース運びも悪くなく3連勝は有り得る。

○カルロヴェローチェ 一昨年5月の3歳GⅠ5着以降は全然駄目だったのに、今年7月のOP特別で優勝 また、GⅢでもそこそこ頑張り、前走の直線競馬で2着と完全に復調 これならば引き続き優勝争い

▲フィオライア 2月に7戦目でオープン入りと早かった。オープンへ上がってからは惨敗はあったものの、4走前のOP特別で逃げ切り勝ち 近2走の準重賞では5着、4着と頑張っているので最内からスタートを決めて逃げ切り可

△ロードエアフォース 芝でずっと1着か2着が続き、7月のGⅢでも優勝争いをするかなと思っていたら、まさかの9着と残念 前走はダートだったが4着とGⅢでのダメージがないのを確認し、ここならばゴール前は接戦

×エコロレジーナ 2走前に直線競馬で準OPを優勝 前走の昇級戦でも直線競馬に出走して3着とスピード有 勿論、コーナーがあるコースでも走り、クラス2走目、実績が有る中山で前進に期待
×ティニア 前走、久しぶりの重賞挑戦でも8着と凡走はしたが、今年は前走以外2着、3着等まずまず頑張っている。先行でも差しでも流れに沿った位置取りで上手く流れに乗れば引き続き好走可 昨年16着

×カルプスペルシュ 夏に北海道で3連勝を上げてオープン入りをしてGⅢに挑戦 結果0.2秒差3着と及第点の結果を残して良い感じで、休養明けでも今の勢いならば侮れない。 但し、坂のあるコースは初めてがどうか



■チャンピオンズカップ 【波乱含み】
◎アウトレンジ 昨年は交流重賞、今年は3走前にGⅢを優勝 また、帝王賞でも惜しい2着と力はGⅠ級だと思う。前走のGⅢは休養明け、不良馬場が堪えた感じがし、叩き2走目、良馬場で本領発揮か

○ウィルソンテソーロ 2年連続2着と実績十分 今年は海外へ遠征して4着、7着、帝王賞で5着と昨年程ではなかったが、2走前の南部杯で快勝と力の違いを見せつけた感 JBCでの5着は気がかりでも、ここは地力に期待

▲ナルカミ 先行力を発揮して6戦5勝 近2走は交流重賞を完勝と大物の予感 中央でも楽逃げ、番手の競馬で押し切り濃厚 但し、流れが厳しくなった時に脆さがでると危険

△シックスペンス 芝ではGⅡ3勝を上げ、GⅠ以外全て優勝となかなか強い。前走はダートに初出走して南部杯2着とダートでも問題はなかった。ダート2戦目、地方より軽い馬場、ルメール騎手で更に期待

×ダブルハートボンド デビューから大事に使われて5戦全勝 交流重賞で初めて負けたが、前走のGⅢで優勝と中央で無敗の馬がGⅠに参戦 能力から考えるとアッサリは有り得るが、流れが厳しくなるとどうかなという不安もある。

×メイショウハリオ 中央GⅢで2勝、交流重賞で4勝 主に交流重賞では活躍をして8歳の今年は川崎記念を優勝、前走のJBCでも2着と差しの競馬で頑張っている。中央GⅠだと今では劣勢でも差しの展開ならば上位にやってきそう。

×ラムジェット 3歳だった昨年は、中央GⅢを優勝、東京ダービーを優勝と素晴らしかった。その後、海外での凡走を含めてやや迫力不足でも、2走前の韓国GⅢ3着、前走のGⅢで4着と復調が見えてきた。ここでは上手く捲れるような展開になればおもしろい。

■飛騨ステークス 【混戦模様】
◎レディマリオン 春に2連勝を上げて昇級初戦では2着と早くも目途 その後は4着、6着と着順は落としているが、着差は0.2秒なので問題はなく、先行力を発揮してそろそろ優勝争いか

○ミストレス 昨年10月の2歳GⅢ2着後は少し苦しい結果が続いていたものの、2走前に2勝クラス特別を優勝 前走の昇級戦では5着と頑張った。ここは崩れていない左回り、クラス慣れを見込んで前進に期待

▲フォルテム 5戦目での初勝利後は、GⅢで惨敗や1勝クラスで6着も、札幌で先行力を活かして2連勝 前走は後方からの競馬になっても5着と強化 クラス2走目と今度は先行力を発揮して更に

△ユハンヌス 現級では前走、2走前のように差し脚を発揮して何回か馬券内に絡んでいるように上位 詰めが甘い点は否めなくても、前残りの展開にならなければ引き継続き突っ込んできそう。

×ハワイアンティアレ 3走前に2勝クラス特別を優勝 昇級初戦で惜しい2着と健闘したが、前走は6着とスタート直後に躓いてリズムを崩したのが原因かも 勿論、力的に上位なのは間違いなく、初1,400mでも警戒

×ヴェサリウス 前走15着、4走前に10着と厳しい気はするが、3着、5着、少し後ろからになった時でも6着と頑張っているだけに、前目で流れに乗れば圏内へ

 

 

 

■農林水産省賞典 鳴尾記念 【小波乱】
◎グランヴィノス 脚部不安で1年4ヶ月ぼ休養を経て復帰戦の準OPで優勝 前走のGⅢで0.1秒差2着と重賞優勝は時間の問題 前走の勝ち馬はいるが、斤量差がついて逆転のチャンスは十分

○センツブラッド 2走前に3歳GⅢ2着や3走前に準重賞で2着と好走 前走の7着は上手く運べたが伸びきれなったのは休養明けが原因かも 力は感じられて1,800mのGⅢでは上位の筈なので巻き返し
▲デビットバローズ 昨夏のGⅢで最下位後は去勢をし、復帰初戦で2着、2戦目で優勝と効果有 その後のGⅢでは差し勝負で先行態勢のこの馬には厳しかった。ここは相性が良い阪神1,800mなので上手く先行出来れば上位へ

△オールナット 3歳だった昨年は力をつけて6戦3勝 オープン入り後はGⅢで少し力が足りなかったが、前走のGⅢで優勝と関西でのレースだと威力を発揮して本格化 前走と同じ舞台で2連勝は狙えるが、斤量2キロ増は少し心配
×マテンロウレオ GⅢで4走前に3着、3走前に2着があるものの、成績が不安定で少し狙いにくいタイプ それでも、GⅠで好走歴があるので力は上だし、休養明けでは悪くない走りをしているので注意

×ナムラエイハブ 5月にオープン入りをして前走の準重賞では惜しい2着と通用 2走、3走前の2,000mのGⅢでは8着と少し力が足りない結果で今回も厳しいとは思うが、得意の1,800mで先行力を活かせば粘ることができるかも

 

 

 

■スポーツニッポン賞 ステイヤーズステークス 【上位拮抗】
◎シルブロン 2月のGⅢ惨敗は馬体重大幅増 前走の惨敗、2走前の8着は休養明けや距離が短かったので仕方がない結果 昨年の2着馬でもあり、3走前のGⅡでは後方から早め先頭で5着とスタミナ勝負は臨むところ 今年も期待

○クロミナンス 一昨年11月にオープン入りをし、7歳だった昨年はGⅡを4戦 全て馬券内と益々快調 前走のGⅡでは靭帯炎の休養明けで仕上がりが万全ではなかったかも 8歳でも元気一杯で今度は本領を発揮か 
▲チャックネイト 昨年1月のGⅡ優勝以降は冴えない結果が続いていたものの、2走前にGⅡ2着、前走のGⅠ5着と復調の兆し 今の感じで長距離GⅡならばまだまだ好走可
△ホーエリート 重賞で馬券内が3回あって前走のGⅡでも期待していたが、時計決着が厳しかったのか0.2秒差6着と残念 ま、力があることには間違いなく、中山の長距離では先行力を発揮して押し切り可
×ラスカンブレス 今年オープン入りをしてGⅢで4着と良い感じ 前走の17着は2角で外へ大きく膨れて逸走気味となり、リズムを完全に壊して大敗と力負けではなかった。長距離の重賞では通用しそうで警戒したい。

×ヴェルミセル 終い勝負なのでオープン入りをしてからは少し不安定な成績でも、2走前にGⅡ3着や6走前にGⅢ3着と長距離で展開が嵌れば穴を演出 前走のGⅠ8着も頑張ったほうで今回も前が崩れてくれたら浮上

■ジャパンカップ 【伏兵警戒】
◎ダノンデサイル 昨年のダービー馬で成績は若干不安定なものの、今年はGⅡ優勝、ドバイGⅠ優勝と更に強化 今回は英GⅠでブービー後の実戦 動き自体悪くなく、帰国初戦からでも当然威力を発揮できて優勝争い

○マスカレードボール 皐月賞3着、ダービー2着馬が古馬相手に天皇賞を優勝と成長力を見せて本格化 今年、昨年、一昨年のダービーが参戦でも順調に出走できる分こちらが有利と見ているのでGⅠ連勝のチャンス十分

▲カランダガン フランスからの参戦 昨年6月にGⅡを優勝後は、GⅠで4回連続2着が続いて今年6月にGⅠを初優勝 その後もGⅠ2勝を上げて目下3連勝中とかなりの強さで現在レーティング世界1位のすごい馬 日本の馬場さえ合えばアッサリも

△タスティエーラ 一昨年のダービー馬 昨年は未勝利に終わったものの、今年は香港GⅠを優勝とまだまだ強力 前走の天皇賞では8着と凡走したが、まだ万全ではなかったみたいで叩かれた今度は好走可

×ジャスティンパレス 昨年は4着が精一杯だった一昨年の春の天皇賞馬が、近2走、宝塚記念、秋の天皇賞3着としぶとく伸びてきて良い感じ この調子、内枠なので再度警戒 昨年5着
×クロワデュノール 2歳GⅠ、ダービーを優勝と国内ではトップクラスの3歳馬 仏GⅢは優勝したが、凱旋門賞では惨敗とやはり馬場が悪すぎたせい 帰国初戦、2戦とも悪い馬場で走ったダメージがなければ優勝争い
×アドマイヤテラ 前走のGⅡでは休養明け稍重馬場で伸びきれず4着だったが、6月に重賞初優勝や昨年の菊花賞3着とGⅠでも通用し、それより強化しているのと一番悪い成績でも4着としぶとく、叩き2走目なので警戒

 

 

 

 

 

■京阪杯 【難 解】
◎ナムラクララ 桜花賞で惨敗以外は大きな崩れはなく、前走でも惜しい2着と上位 2走前のGⅢでも0.2秒差4着と頑張っており、更なる成長を見込んで重賞でも優勝争い可
○レイピア 2走前のGⅢでは前に行けなくて11着でも、2歳GⅢ4着や3歳GⅢ3着と重賞でも通用し、前走のOP特別を優勝を見れば重賞での優勝が見えてきた。

▲アブキールベイ 3走前に今回と同じ舞台の3歳GⅢで人気薄ながら優勝 続く古馬相手のGⅢでも3着と上々 前走のGⅡでは時計が速すぎても6着ならば頑張ったほうで再度京都のGⅢで巻き返し

△エーティーマクフィ ダートで善戦が続き、2走前に久々の芝で差し切り勝ち 前走のGⅢでは前が開かなくてスムーズさを欠いたが0.3秒差7着と悪くなく、終いが生きる展開ならば今回のGⅢでも差はないと見ている。

×ルガル 昨秋のスプリント王 その後GⅠを4戦して4月の香港で5着が最高と結果が物足りないが、相手が楽になったGⅢなので斤量59キロでも恰好はつけてくれる筈
×ショウナンザナドゥ 3月に3歳GⅡで差し切り勝ちと力はある。春のGⅠ惨敗は度外視で前走のGⅡ惨敗は外々を通るロスで伸びきれずも、2走前のGⅡ5着みたいに内で脚を溜めていけばなんとか圏内へ
×ヨシノイースター 昨年、今年と調子が出てきて9月のGⅡ以外は全て掲示板内、GⅢでは馬券内、前走のGⅠでも5着と大健闘 上積みはどうかだが流れに乗って好走可
×ペアポルックス GⅠではスピードが足りずに惨敗と仕方がなく、GⅢレベルでは得意の逃げ、先行態勢2着3回と上位 今回もなんとか粘り込む

■ラジオNIKKEI杯 京都2歳ステークス 【混戦模様】
◎ウイナーズナイン 新馬戦は2番手から抜け出して快勝 OP特別ではゴール前の坂を上がったところからグイと伸びて優勝 これで2戦2勝と能力があり、この調子で3連勝も
○ジャスティンビスタ 京都での新馬戦 前半は前が雁行状態から途中で2番手追走 直線では一旦は抜け出し、後続馬が並んできても怯まずに盛り返して優勝と内容が濃かった。これならば更に期待
▲バルセシート 京都での新馬戦 少し離れた中団を追走し、4角では射程圏内にまで差を縮めて直線では外に持ち出して豪快な伸びで完勝と強かった。あの決め脚は重賞でも通用して優勝争い

△アスクエジンバラ マイルの新馬戦4着後は、1,800mを走って先行力を活かして未勝利、OP特別を優勝とレースセンス有 前走のGⅢ7着は、マイルで流れに乗れなかった感じがして2,000mでは流れが落ち着く分、巻き返して良い筈

×サトノアイボリー 新馬戦は厳しい流れになっても内から抜け出して優勝 2戦目は2着でもレコード決着でのクビ差だから大したもん なかなかの能力を感じさせ、重賞でもヒケを取らない。
×フリーガー 京都での新馬戦 最内の5番手を追走 直線に入ってからは逃げ馬の外に持ち出し、バテない脚で外から迫ってくる馬を振り切り、逃げ粘る馬を差して優勝と頑張った。接戦になれば好走可

 

 

 

 

■フランスギャロ賞 キャピタルステークス 【混戦模様】
◎マピュース 先行力を発揮して2走前にGⅢを優勝 3走前には桜花賞4着、4走前には3歳GⅢ2着となかなかの能力有 秋華賞では力が及ばずで、マイルの準重賞、更に結果を出している左回りマイルでは再度注目

○ジュンブロッサム 昨秋にマイルのGⅡを優勝 GⅠでは通用はしなかったが、3走前のGⅡ2着、前走のGⅡ4着と重賞2勝目は見えている。で、ここならば力的に優勝争い あとは、出遅れだけ

▲ミッキーゴージャス 昨年1月のGⅢを優勝後2戦大敗を喫して疝痛などで長期休養 復帰戦はあまり期待をしていなかったが3着と地力を発揮し、実力馬の叩き2走目に期待

△ブエナオンダ 昨年10月の2勝目後は善戦止まりだったものの、今年は休養を挟んで2連勝を上げてオープン入り 更には前走の準重賞でハナ差2着と力は本物 相手は揃ったが調子の良さを活かして食い込んでくるか。
×シヴァース 4月に準OPを優勝したときはオープンでも活躍できると思ったのに、3走連続GⅢを走って5着が最高ともうひとつ ただ、着差はそんなになかっただけに重賞以外では通用する筈
×セフィロ 2走前の準OPで差し切り勝ちをして、休養明けの前走はGⅡで後方2番手の競馬から上がり最速32.2秒の脚を繰り出して5着と上々 叩き2走目、距離短縮、相手弱化で前残りの展開でなければ更に突っ込んでくるか

×シャドウフューリー オープン入りをしてからは1戦ごとに着順を上げて優勝まですぐそこ 先行しても差しても競馬が出来るのは良く、あとは、ルメール騎手に期待

×グロリアラウス 5月に2連勝を上げてオープン入りをし、前走の準重賞では出遅れがありながら0.3秒差4着と及第点 本来は先行抜け出しタイプで今回スタートは大丈夫そう。少し長いかと思われるマイルでも流れが落ち着けば好走可