昼頃に起きた私は朝食を終え、紅茶を飲もうとしていた。
そしたらシェアメイトのセリアが娘を家に連れてきた。
娘さんは私と同じ年の21歳。しかし、セリアとは全然似ていない。

セリアの両親は日本人。もちろん顔はアジア人だが、彼女は日本語を話さない。完璧なブラジル人だ。

そんな彼女が娘と一緒に何処かへ出かけようとしていた。

私「何処行くの?」

「ブラジルマーケットよ。来る?」

私「行く。」

なんとラッキー!
急いで支度をしてすっぴんで彼女たちについて行った。

たどり着くと、ブラジル人がいっぱいいる野外マーケットだった。
アジアンマーケットのようなスーパーを想像していたのでちょっとビックリ!

ブラジルの伝統料理を食べ、喉が渇きすぎて4ドルでコーラを買った・・・(ToT)

ブラジル人たちの挨拶はハグをして頬にキスをする。

セリアの友達、イケメンブラジル人と挨拶した時は照れた。笑

180以上ありそうな女性とも出会った。
なんだか…言い方が悪いのだが巨人のようであった。

このマーケットで色々なブラジル人に出会い、セリアともいっぱい話した。

「私の両親は20年日本に住んで、第二次世界大戦が終わって5年中国に住んでいたの。」

私「セリアの両親はお互い何語で話してるの?」

「日本語よ。」

私「日本語も話せて、ポルトガル語も話せるの?」

「日本語だけよ。」


じゃあなぜ彼女は日本語を話さないんだ???

「小さい頃は日本語が話せたんだけど、もう忘れちゃったわ。」

・・・聞けない。

小さい頃に両親と別れたから日本語を話さなくなり喋れなくなったってことかな。

私「日本語と英語どっちが難しい?」

「英語よ。日本語は単語力が無いから学び直さなきゃなんだけどね。」

しかし、よくよく話を聞いていると学校の日本人が何話してるか分かるし、日本人の友達とは日本語で話しているみたい。

どうして私には英語なのだろう。英語の方が勉強できてすごい嬉しいけど、ちょっと疑問に思った。

そして彼女は嬉しいことを言ってくれた。

「Bellは英語が上手ね。学校の日本人は訛りが強すぎて何言ってるのか分からないわ。」


ありがとうセリア!

フィリピンの語学学校にいたときは発音なんて!って思ってたけど、発音って本当に大事。

フィリピンの時のルームメイトが15歳の台湾人だったんだけど、すっごい頭良くて英語がペラペラ。
私の話す英語も全部理解してくれてる。

しかし、私には台湾訛りの強すぎる彼女が何を話してるのかほぼ理解できなかった。



私「ねぇ、セリア。オーストラリア人の英語、聞き取れる?」

「無理。」


私「だよね。」

「アメリカンイングリッシュは分かり易いのにね。」

オーストラリアに来て日本人に囲まれて日本語ばっかり話してて英語がかなり衰えたけど、セリアと一日中一緒にいたおかげで大分取り戻せた気がする(^^)

ありがとうセリア!!