2024年6月26日(水)~
第
二十九候
第十の二十四節気「夏至(げし)」の次候
菖蒲華(あやめはなさく)
2024年6月26日(水)~6月30日(日)
あやめの花が咲く頃
「夏至(げし)」の期間の七十二候は以下の通りです。
初候6月21日(金)~6月25日(火)乃東枯(なつかれくさかるる):夏枯草が枯れる頃
次候6月26日(水)~6月30日(日)菖蒲華(あやめはなさく):あやめの花が咲く頃
末候7月1日(月)~7月5日(金)半夏生(はんげしょうず):梅の実が黄ばんで熟す頃
二十四節気 | 候 | 年月日 | 略本暦(日本) | ||
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名称 | 意味 | ||||
夏至 | 初候 | 28候 | 2024/6/21 | 乃東枯(なつかれくさかるる) | 夏枯草が枯れる |
次候 | 29候 | 2024/6/26 | 菖蒲華(あやめはなさく) | あやめの花が咲く | |
末候 | 30候 | 2024/7/1 | 半夏生(はんげしょうず) | 烏柄杓が生える |
2024年七十二候 (しちじゅうにこう)
二十四節気
「夏至(げし)」
夏至(げし、英: summer solstice)は、二十四節気の第10で、日本においては旧暦5月内に発生します。北半球ではこの日が1年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長くなりますが、南半球では逆に最も昼の時間が短くなります。
現在広まっている定気法では、太陽黄経が90度のとき(黄道十二宮では巨蟹宮の原点に相当)で6月21日ごろに位置します。暦ではこの日が起こる日とされていますが、天文学ではその瞬間を夏至とし、それを含む日を夏至日(げしび)と呼びます。平気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろになります。夏至から次の節気の小暑前日までがその期間です。
季節の特徴として、日本の大部分では梅雨の最中となります。北半球ではこの日が一年で最も昼が長く夜が短い日となりますが、南半球ではその逆転が起こります。『暦便覧』には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されています。