2024年5月20日(月)~
第
二十二候
第八の二十四節気「小満(しょうまん)」の初候
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
2024年5月20日(月)~5月25日(土)
蚕が桑を盛んに食べ始める頃
「小満(しょうまん)」の期間の七十二候は以下の通りです。
初候5月20日(月)~5月25日(土)蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ):蚕が桑を盛んに食べ始める頃
次候5月26日(日)~5月30日(木)紅花栄(べにばなさかう):紅花が盛んに咲く頃
末候5月31日(金)~6月4日(火)麦秋至(むぎのときいたる):麦が熟し麦秋となる頃
二十四節気 | 候 | 年月日 | 略本暦(日本) | ||
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名称 | 意味 | ||||
小満 | 初候 | 22候 | 2024/5/20 | 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) | 蚕が桑を盛んに食べ始める |
次候 | 23候 | 2024/5/26 | 紅花栄(べにばなさかう) | 紅花が盛んに咲く | |
末候 | 24候 | 2024/5/31 | 麦秋至(むぎのときいたる) | 麦が熟し麦秋となる |
2024年七十二候(しちじゅうにこう)
二十四節気
「小満(しょうまん)」
小満(しょうまん)は、二十四節気の第8で、四月中に位置します(通常は旧暦の4月内)。
現在広まっている定気法では、太陽黄経が60度のとき(黄道十二宮では双児宮の原点に相当)であり、5月21日ごろになります。
暦ではこの日が起こる日とされていますが、天文学ではその瞬間を指します。
平気法では、冬至から5/12年(約152.18日)後であり、5月23日ごろに位置します。
小満から次の節気の芒種前日までがその期間です。
この季節の特徴は、万物が次第に成長して一定の大きさに達することです。
『暦便覧』には、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。
麦畑も緑黄色に色づき始め、新緑の美しい景色が広がります。
また、沖縄では、小満と次の節気である芒種を合わせて「スーマンボースー」と呼び、これが梅雨の訪れを意味します。