2024年二十四節気(にじゅうしせっき)
【第九】
2024年6月5日(水)13:10~2024年6月20日(木)
「芒種(ぼうしゅ)」
芒種(ぼうしゅ)は、二十四節気の第9で、五月節に位置します(旧暦4月後半から5月前半)。
現在広まっている定気法では、太陽黄経が75度のときにあり、6月6日ごろになります。
暦ではこの日が起こる日とされていますが、天文学ではその瞬間を指します。
恒気法では、冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ)に位置します。芒種から次の節気の夏至前日までがその期間です。
この季節の特徴は、芒を持った植物の種をまくころであることです。
『暦便覧』には、「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されています。
実際には、現在の種まきはこれよりも早く行われます。
西日本では梅雨入りのころとされ、沖縄県では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」と呼びます。
二十四節気とは?
二十四節気は、1太陽年を24分割し、以下の表のように12の節気と12の中気が交互に配されています。
月名 | 子月 | 丑月 | 寅月 | 卯月 | 辰月 | 巳月 | 午月 | 未月 | 申月 | 酉月 | 戌月 | 亥月 |
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節気 | 大雪 | 小寒 | 立春 | 啓蟄 | 清明 | 立夏 | 芒種 | 小暑 | 立秋 | 白露 | 寒露 | 立冬 |
中気 | 冬至 | 大寒 | 雨水 | 春分 | 穀雨 | 小満 | 夏至 | 大暑 | 処暑 | 秋分 | 霜降 | 小雪 |
天文・平気法などでは、冬至が第1となり、西洋占星術などでは立春が第1となります。
上の方法には、平気法と定気法の2種類があります。
平気法とは、冬至から翌年の冬至までの時間を24等分して、約15日ごとの分点に節気と中気を交互に配した。
そして、基点である冬至を11月に固定して各月には必ず中気が含まれることとし、中気を含まない月ができるとそれを閏月とした。
日本の暦では天保暦の直前まで、いずれも平気法が用いられていた。
定気法とは、平気法のように1太陽年の時間を平均して節気を求めるのではなく、太陽の天球上の通り道である黄道と天の赤道の交点の一つ春分点を基点として24等分し、こうして導き出された15度ごとの黄経上の特定の度を太陽が通過する日に節気と中気を交互に配しています。
このため空間分割法とも呼びます。
現在、中気は黄経30度の倍数、節気はそれに15度を足したものとされています。
引用元:Wikipedia
二十四節気一覧
第十「夏至(げし)」 第十一「小暑(しょうしょ)」 第十二「大暑(たいしょ)」
第十三「立秋(りっしゅう)」第十四「処暑(しょしょ)」第十五「白露(はくろ)」
第十六「秋分(しゅうぶん)」第十七「寒露(かんろ)」第十八「霜降(そうこう)」
第十九「立冬(りっとう)」第二十「小雪(しょうせつ)」第二十一「大雪(たいせつ)」
第二十二「冬至(とうじ)」第二十三「小寒(しょうかん)」第二十四「大寒(だいかん)」