2024年二十四節気(にじゅうしせっき)

 【第八】

2024年5月20日(月)22:00~2024年6月4日(火)

「小満(しょうまん)」

小満(しょうまん)は、二十四節気の第8で、節月の四月中です。

現在広まっている定気法では、太陽黄経が60度のとき(黄道十二宮では双児宮の原点に相当)であり、5月21日ごろになります。

暦ではこの日が起こる日とされていますが、天文学ではその瞬間を指します。

平気法では、冬至から5/12年(約152.18日)後であり、5月23日ごろに位置します。

小満から次の節気の芒種前日までがその期間です。

この季節の特徴は、万物が次第に成長して一定の大きさに達することです。

『暦便覧』には、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。

麦畑も緑黄色に色づき始め、新緑の美しい景色が広がります。

また、沖縄では、小満と次の節気である芒種を合わせて「スーマンボースー」と呼び、これが梅雨の訪れを意味します。

 二十四節気とは?

二十四節気は、1太陽年を24分割し、以下の表のように12の節気と12の中気が交互に配されています。

月名 子月 丑月 寅月 卯月 辰月 巳月 午月 未月 申月 酉月 戌月 亥月
節気 大雪 小寒 立春 啓蟄 清明 立夏 芒種 小暑 立秋 白露 寒露 立冬
中気 冬至 大寒 雨水 春分 穀雨 小満 夏至 大暑 処暑 秋分 霜降 小雪
 
天文・平気法などでは、冬至が第1となり、西洋占星術などでは立春が第1となります。
 
上の方法には、平気法と定気法の2種類があります。
平気法とは、冬至から翌年の冬至までの時間を24等分して、約15日ごとの分点に節気と中気を交互に配した。
そして、基点である冬至を11月に固定して各月には必ず中気が含まれることとし、中気を含まない月ができるとそれを閏月とした。
日本の暦では天保暦の直前まで、いずれも平気法が用いられていた。
 
定気法とは、平気法のように1太陽年の時間を平均して節気を求めるのではなく、太陽の天球上の通り道である黄道と天の赤道の交点の一つ春分点を基点として24等分し、こうして導き出された15度ごとの黄経上の特定の度を太陽が通過する日に節気と中気を交互に配しています。
このため空間分割法とも呼びます。
現在、中気は黄経30度の倍数、節気はそれに15度を足したものとされています。
 
 
引用元:Wikipedia

二十四節気一覧

  
  
第七「立夏(りっか)」      第八「小満(しょうまん)」    第九「芒種(ぼうしゅ)」
  
第十「夏至(げし)」       第十一「小暑(しょうしょ)」    第十二「大暑(たいしょ)」
  
第十三「立秋(りっしゅう)」第十四「処暑(しょしょ)」第十五「白露(はくろ)」
第十六「秋分(しゅうぶん)」第十七「寒露(かんろ)」第十八「霜降(そうこう)」
第十九「立冬(りっとう)」第二十「小雪(しょうせつ)」第二十一「大雪(たいせつ)」
第二十二「冬至(とうじ)」第二十三「小寒(しょうかん)」第二十四「大寒(だいかん)」
 

  

  

  

  

  

  

  

  

 

 

フォローしてね!

イベントバナー

楽天ブックス 楽天24 無印良品 ニトリ RIZAP COLLECTION 楽天市場店