同じ市内にある出張先の近所の本屋が、閉店していたのである。
先月末に「閉店のお知らせ」が貼ってあって、何度か本を買っていた私にはショックだったのである。
今日は、まだ5年目の女性社員と駅近くまで一緒に歩いて帰ったのだが、無くなった書店の前を通り過ぎる時に その話題を私からふってみたのである。
「ここ、本屋なんてあったんですか?時間潰しに便利なところなのに、残ね〜ん。」というようなことを言っていたのだが、本や雑誌を買う人、立ち寄る人が少ないから閉店することになったと思うのである。
私のふった話題に合わせてくれたのだとは思うが、「残ね〜ん。」なんて思ってもいないことまで言ってくれなくてもイイのに、、、と思ったのである。
無くなってから気付いた時点で、その人にとっては関心のないことだったと分かるのである。
本屋に限らず、時代の変化にしたがって 事業として続けられないものもあるのである。
無くなってから、そのお店やサービスの本人にとっての必要性に気付いたとしても、、、もう遅いのである。