昨晩、妻に協力してもらい、自宅パソコンに保存してあるデータを送る作業を手伝ってもらったのである。

「もう   最近のパソコンとか、ネットワークの設定とか、メールの使い方わからへんよ!」と、作業を始める前から口説くのに苦労したのである。



ラインのビデオ通話で、自宅パソコンの画面を見て、私が指示した通りに作業してもらうだけで、メール設定の知識とかネットワークの設定なんて全然必要ないのである。

が、作業を頼まれた嫁さんとしては「出来なかったらどうしよう?」とか、「操作を間違ってトラブルになったらどうしよう?」とやりたがらなかったのである。



操作は私が指示します、責任は私が負うしパソコンが壊れたってもう仕方ないくらいの年月使ってるのだから心配は要らないよ!、と諭そうとするメッセージがそのまま受け取れなかったようなのである。

先入観をなくしてもらうとは、とても難しいことだと思ったのである。



出来ないことがあっても仕方ないと受け容れられれば、気持ちに余裕が出るのだろうが、プライドなのか  恥ずかしさなのか、出来ないことをそのまま晒すのは、勇気がいることなのかもしれないのである。

なんだかんだ、結局は無事にデータを送ってもらうことが出来て、とても助かったのである。