会社のコーヒーサーバの前で、後輩女性社員と順番待ちをしていたのである。
「大谷君、結婚したねぇ。翔平ロスの人っているんじゃぁないの?」って、話しかけてみたら ちょっと話が盛り上がってしまったのである。
「私、大谷君と同い年なんです!」から始まって、高校・大学の友人の結婚ラッシュを羨む話、昨今の「〇〇ハラ」警戒風潮から 恋愛話を異性間でしにくいのはヨクナイ等、彼女の結婚したい気持ちがよくわかったのである。
「食事とか、飲み会とか、なかなか誘ってくれないんですっ!」と言っていたのである。
「来週、本部長を誘ってんの。それに来る?」と誘ってあげたら、「そういうのとは違うんです。」と冷められたのである。
要は、気になる人がいて、でも、相手は関心を示していないのか、気付いていないのか、そんな感じなのかと思ったのである。
いつまで待ったって、自分の期待することは自分から働きかけないと状況は変わらないと思うのである。
かと言って、50過ぎのオジサンが気を遣って飲み会を企画するなんてことは、やっぱり この御時世 やりたくないのである。