嫁さんが、部屋の片付けをした時に古いお札を見つけたのである。
五百円札、そう言えば昔、あったのである。


10円玉貯金をしていたと思われる貯金箱に、何故か五百円札が1枚、あったらしいのである。
五百円札は、岩倉具視さんだったと思うのである、、、同じ通学班に〇〇トモミという同い年の友達がいて、「男やのにトモミっ!」ってからかわれた時に、担任の先生が『イワクラトモミを知らんのかぁ!』と仲裁したことを覚えているのである。


十円玉は、『ギザジュウ』じゃぁないかと期待したのだが、ほとんどツルツルの十円玉だったのである。
たくさんあった中からギザジュウをピックアップしてみると8枚だけあったのである。


『昔のお金』なんて、カード・バーコード決済・電子マネー時代以降は、残らないのである。
何か味気ない世の中になっていくようで淋しく思うのである。