前半は楽しくなく、後半は面白かったのである。
どんな本を読んでも、その世界に馴染むまで50ページから100ページくらいはかかるから、前半楽しくないのはいつものことなのかもしれないのである。


池井戸潤さんといえば、ドラマ化された半沢直樹シリーズ、下町ロケットシリーズが有名なのである。
熱くて、勢いがあって、ピンチからの逆転がわかりやすい感じが受けていた印象なのである。


今回の本のチョイスも、母に本を送るためなのである。
3冊たまっていて、もう一冊 足して、それらをレターパックライトに収まる厚さに揃えようとそこそこ薄い文庫本にしたのである。


また、新しい本を探しに本屋へ行かねばならないのである。
楽しみな用事が出来たのに、本屋に行ってしまうとそれがなくなるのは残念な気もするのである。