今の部長は「権限委譲」といって自分の仕事を部下に振るのである。

なんでも  かんでも権限委譲を考えて、、、悪いことではないが、詰まるところ自分の仕事を減らしたいという空気が伝わって残念なのである。



『オレっ、忙しいから!』という電話の向こうでお子さんが遊んでいる声がするのである。

オンライン会議でボタン操作を誤ったのか   ソファーに寝そべる部長が一瞬映ったり、アニメ番組を観ているような音声が入ったりするのである。



決裁が遅いときもちょこちょこあって、スーパー?ショッピングモール?と思われる場所から電話がかかってきたり、、、ホントに忙しそうだと思うより、ホントに忙しいんだろうか?と不安になるのである。

幼い感じの人が部長になっちゃって、うちの部署の人材戦略も末期症状だと懸念するのである。



部下を育てるための権限委譲、部長に何かあったときに備えてのリスク分散、多角的な視点で検討するために仕事を任せる、、、そんなポリシーで仕事は振ってもらいたいのである。

変な仕事の振り方ばかりしていると、部下にフラレてしまうと心配なのである。