『石橋を叩いて渡る』という言葉がある、慎重に慎重を重ねることを指すのである。
慎重に物事に取り組むというのはヨイ事のように思うが、慎重過ぎてなかなか物事が進まないのは場合によってはイライラしてしまうのである。


それが過ぎた同僚がいて、、、仕事が進まないどころか、仕事の計画段階で立ち止まったままであることがわかったのである。
来年度計画の議論の前に、今年度計画の進捗を共有しようというミーティングで   やっと彼の状況がわかったのだが、放っておいたチーム運営がヨロシクなかったと反省したのである。


アイデアを出し合って計画を立てようとしたのだが、周りのアイデアの問題点を心配するばかりで自身の考えは示さないし、自分で責任をもつから任せてくれっ!というので彼の仕事に周りが口を出しにくかったのである。
振り返れば、彼とイロイロ揉めることを周りも避けて・・・『石橋を叩いて壊してしまった!』、もう渡れない状況にしてしまったのである。


スピード感が求められる仕事なのに、大きなタイムロスなのである。
新しい橋を架け直すところからなのである。