ベルギーのお土産をいただきました。
おいしいおいしい、濃厚なチョコレート![]()
ヨーロッパ留学時代を思い出す。
ベルギーにも行ったなー。電車で。
タリスに乗って行きました。
晴天に恵まれた留学中のベルギー旅だったのに、
帰りの電車で突然、ヨーロッパ史上70年ぶり・・とかいう大雨に見舞われて、
タリスが途中でストップ、
しかも、
その電車、たまたま私、腕時計が突然壊れて止まっちゃって、電車に乗り遅れて、
友人と離れ離れになって、一人で乗ってたから、
誰も知り合いいなくて、
しかも
全ての車両行ったり来たりしてみても、日本人どころか、アジア人一人もいなくて、
私、超一人。だったんですね。
不思議と全然不安ではなかったんですけど。
電車内で20時間以上待たされて、
昼が夜になり、夜が夜中になり。。。
窓の外は電気一つついてない、真っっ暗闇。
しかも、
車内放送フランス語で全然意味がわからなくて、
私一人、、何時間もの間、
騒然とする車内で、
いったい何が起こってるか全然分からなくて、
落ち着いてぼーっと座っていて、
隣りの席に座ったイスラエル人の母娘が、
この非常事態にぼんやりのんきそうなわたしの様子を見かねて、
英語で丁寧に教えてくれたな~。
『あなた大丈夫?わかってる??』みたいな感じで。
教えてもらって初めて、自分がその日その国のトップニュースの中に居ることを知りました。
知ってもどうにもできないし、
『へ~』と人ごとみたいな私に、
イスラエル人母娘は『大丈夫かいな?』って感じで、
一生懸命説明してくれました。
結末としては、
24時間くらいかけて、目的地のアムステルダムに到着し、無事帰還しましたが、
電車は、途中で線路が浸水でプールになっちゃったので、
タリスのすごい人数の乗客が
真夜中になって、全員大雨の中、そこから降りるように言われ、
(タリスって、ヨーロッパ縦断の主要列車なので、車両数は新幹線よりも多い、長~い列車なのです。)
大雨の中を、何台かの自衛隊の車みたいな荷物用のバスに
荷物のように次々と人が乗せられて
私なんか小さいアジア人なので、荷物置き場をご案内され、荷物の上に適当に乗っているようにご案内され、、、あれもすごい経験だった(;^_^A)
まるで戦時中の物語のイメージでした。
とにかく、
狭いところで24時間も先の分からないまま閉じ込められてしまうと、
人って普通ではいられなくなるのですね、
夜中になってくると乗客のイライラもすごくて。
私は、誰も知り合いも居ないし、言葉もわからないし、
初めての土地での初めての体験だったので、
イスラエル人の母娘が説明してくれなければ何事が起こっているかよく分からないのもあって、
全く人ごとのように眺めてたみたいな感じて、
まるで客観的に、映画を見ているような気分だったのですが、
そのときはまさに皆が、
我先に!って感じで、
『レディーファースト』であるはずのヨーロッパは失われていて、
小さな赤ちゃんを連れてる女の人に順番をゆずる人もおらず、、、
その女の人もものすごい剣幕で駅員に食ってかかっており、
明け方、アムステルダム駅に到着すると、
タリスの会社が用意したタクシーにすごい人数の乗客が何時間もかけて順番に目的地まで乗っていくのですが、、
弱肉強食!我先に!!というプチ戦国時代みたいな状況の中、
小さいアジア人の私など、あの喧騒の中では目に留まらないので
当然一番後ろに追いやられ、
(というか、大きなヨーロッパ人の喧騒から逃れて自ら後ろに行ったのですが、)
タクシーには一番最後に乗り、
(イスラエル人母娘が、『気を付けて帰るのよ!』と私に声を掛け、だいぶ早くに並んでタクシーに乗っていきました。
そんな中で、イスラエル人は本当に強いな~と、日本人は世界で生き抜けるのかな~?とちょっと感じたな~。)
そして、
ちょっと怖い、夜明けのアムステルダム駅から宿泊先まで帰ったのでした。
戦時中のようなバスも、真っ暗な車内も、荷物の上も、そんなに怖くはなかったけど、
オランダはドラッグ合法の国でもあってですね、
普段は良いのですが、
夜中のアムステルダム駅はかなり危険
で、
タクシー待ちが最後自分一人になったときが、
ちょっと怖かった~
。
以上、結構スゴイと思う、
私の海外留学での貴重な体験でした。
ついでに、
もうひとつ感じたのは、
留学中、他にもイスラエル人とお会いしたけれど、
イスラエルの方は、他に会った人たちも皆、
右側の人とフランス語で話し、左側にいる私と英語で話しつつ、アラビア語の本を読んでいる。。みたいな。
そして、皆、はっきり話し、
はっきり自己主張し、
日本などの異文化にも大変興味を持ち、積極的に質問する。
とても頭の良い人種だと、つくづく感じました。
英語は大事だと、よく言われるけど、
英語は当たり前だと、
島国ニッポンをそのときすごく感じたものです。。。
今の私、すっかり、英語しゃべれません。
ベルギーのお土産をもらって、
英語もう一回ちゃんと勉強しようと思わせていただいたのでした。
