カラーリストとして、仕事をさせていただいていて、日々頭に思うことを書いてみます。
色んな人に出会う日々ですが、
カラーアナリストとしての私の頭の中はいつも
どうやったら伝えられるか、
どうやったらもっと喜んでもらえるか、実感してもらって活用してもらえるだろうか。
ってことでいっぱい。
しかしこんなんでいっぱいになっていては全然だめなんじゃないか、とへこむこともいっぱいです。
カラー診断とは一体何か。
カラー診断で大事なのは「似合う色」を見極めることというよりも
「似合うイメージ」を見極めること。
つまり、客観的に見られている自分らしさを、お客様がご自分で自覚するための時間のように思います。
自分を鏡で見る時間は普通なら一日のうちほんの数分~数十分程度です。
見えてないことは気にならないもので、自分の外見は意外と意識していないことが多いです。
しかし、人から見られている立場となると、一日中、野ざらし状態で私たちは人様に見られているわけです。
「似合うイメージ」とは「客観的に感じ取られているその人らしさ」のこと。
「客観的に見られている自分らしさ」とは別のところに、
「自分のイメージ」を追い求めると、どうなるか。
例えば
もともとふんわりして、とっつきやすく可愛いイメージの方が、実はしっかりした人に見られたくて、かっちりパリッとしたかっこいい系のファッションできめると、
「しっかりして」見せるつもりが、「怖く」見えてしまったり、
その逆のタイプの方が可愛らしく若々しく見せたくてふんわり少女系のファッションできめると、
「かわいく」見せるつもりが「軽く見られてしまいがちなイメージ」になってしまったり、
するわけです。
得意なスポーツや勉強は少しの頑張りで楽しくてどんどん伸びていける のに、
苦手なスポーツや勉強はやってもやっても苦しくて進まなくて、しかも成績も伸びない。
という法則と同じです。
「客観的な自分らしさ」を、より良く見せるファッションやメイクは
自分というよりもむしろ、周りの人の態度を変え、自分の立場をどんな場面でもより有利に、立ち居振る舞いやすくし、生活環境をより良くしてくれます。
褒められたり、認められたりすることによって得られる満足感や、感謝の気持ちは、結果的に自己成長に必ずつながるものです。
ここがカラー診断の大事なところ、
その人らしいイメージは、
カラードレープを使った法則的な方法で、
方程式のように見つけ出していくもの。
本来ならば主観やカラーリストのセンスや好みなど一切関係しないはずの単なる事実です。
カラードレープを使うので、カラー診断という呼び名ですが、
「イメージ診断」の方がもっと分かりやすいと思います。
せっかく分かった自分のイメージにぴったりの
洋服とメイクアップを
ご本人がご自分で選んだり施したりできるようになるために、お手伝いするのが私の仕事。
おかげ様でたくさんの人がカラー診断のご予約をして下さっていることに感謝しています。
もっともっと自分のイメージに近づいて行けるよう、
今までとは違った工夫や努力を重ねないとですね。
がんばります。