あなたが売りたいその商品が、
男性向けか、女性向けか、
で、
商品の色、はもちろんのこと
広告の色、
webの色
営業マンの服の色、あるいはネクタイの色
までも戦略的に考察し、変えてみると、
売り上げは必ず伸びます。
この写真を見れば一目瞭然だと思いますが、
男性向け商品に使う色と、
色目も雰囲気も全く違うことが多く、
そしてそういったパッケージカラーにより、
性別ターゲットを明確にした色彩感覚の商品の方がロングヒットとなる。
という方程式もあると思います。
ジョージアのロングヒットコーヒー エメラルドマウンテンブレンドは、なんと青色の缶です。
それまでの缶コーヒーって、UCCコーヒーに代表されるように、だいたい茶系が多かったのです。
(コーヒーと言えば茶色だし)
しかし今では他にも銀や黒や紺など、
売れてるコーヒーのパッケージカラーは男性カラーそのものが多いです。
つまり食品カラーとしてはコーヒーは少々異色。
なぜならコーヒーは、お腹がすいたときや、喉が渇いたときに飲むものではあまりないからであり、
これらの缶コーヒーは仕事中に休息の、そして次なる仕事への活力のための一本として
ビジネスマンが飲むことを最初からターゲットにしているからです。
コーヒーは夜より昼間飲まれることが多い飲み物。
そして月~金まで一週間のうち5日間の昼間は総体的に多くの方はお仕事中。
ならば土日のゆっくりモードをターゲットとするより、
ビジネスマンの仕事への戦闘モードをターゲットとした方がターゲット層が広いですから、
コーヒーを男性向け色彩に思い切ってしたのは、大正解!
だから後続の新製品もこういった男性向けカラーが多いわけで、
そして、そのCMには
スーツ姿の仕事が出来そうな俳優さんが起用されているわけで、
となると、
戦うビジネスマンの皆様は、仕事中の一本の缶コーヒーをステイタスのように(多少自分に酔いしれながら)その俳優さんとがんばってる自分を少々だぶらせて、
一仕事終わるとつい、
飲みたくなってしまうのです。
一方、缶紅茶の代表格「午後の紅茶」は、
いつも家事に追われる主婦層の方や、
無意識のうちにも、セレブにあこがれる女性が、
午後のまったりとした時間を優雅に過ごしたいと願う気持ちをそそる飲み物と位置づけられるよう、
模様をちょっとヨーロピアンに、
字体も柔らかな明朝体に、
色は高級感ただよう優雅な色合いに、
なっているわけなのですね。
午後ティーのパッケージが缶コーヒーのようだったら、(それもありだとは思いますが、)
缶コーヒー市場に真っ向から戦いを挑むこととなり、
きっと敗れてしまい缶紅茶は陰を潜めたかもしれません。
ターゲットを女性にした色彩感覚のパッケージを起用したことで、
ロングヒットを確立できたことは言うまでもないでしょう。
売りたいものは上記のような「モノ」に限らず、
(仕事にも限らず、一般的日常においても)
自分自身を売り込みたいとか、
サービスを売り込みたいとか
会社を売り込みたいとか、
優秀な人材を採用したいとか、
いい会社に採用されたいとか
どんなときにも
相手に合わせた色彩戦略で自分(会社・サービス)を演出することが
上手く気持ちよく、目的を達成するために
重要なことである。
って、
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