ご存知でしょうか?
空間の色(カーテンや壁などの部屋の色)によって、
人は時間を長く感じたり、短く感じたりします。
昔、あるテレビの番組での実験で、
参加者を2つのグループに分け、
片方のグループを青みがかった、蛍光灯の部屋に、
もう一つのグループを、オレンジがかったタングステン灯の部屋に
同じ時間入ってもらって
出てきたときにどれくらい入っていたかを尋ねたところ、
青みがかった、蛍光灯の部屋にいた人たちの方がその時間をはるかに短く感じていたという結果が得られたそうです。
つまり、
暖色系の空間は時間を長く感じさせて、寒色系の空間は短く感じさせる効果があるのです。
ですから、
いつも遅刻する相手とお待ち合わせするなら寒色系の喫茶店がオススメです。
真っ赤な中華料理屋や、赤いマクドナルドなんかでお待ち合わせすると、
相手が来るのを待ちきれなくて、出てきちゃいそうになることもあるやもしれませんよ。
特にデートの待ち合わせだと喧嘩別れなんてことになるといけませんので、
寒色系の落ち着いたカフェなどがオススメでございます~Σ(^▽^;)
また、皆出勤で気が急いている朝の電車やバスの中は、時間を短く感じる寒色系が良いわけです。でないと、みなさん朝からイライラしちゃいますので^^
ほら、そういわれてみれば、
電車の座席や内壁って、寒色系が多いですよね
あ、あと、病院の待合室の壁なんかも!
あそうそう、前述の中華料理店や、マクドナルドは客単価を下げ、赤の効果で回転率で利益を上げる典型的スタイルですね!
逆にフランス料理のコースや、ゆっくり景色でも眺めていただきたいレストランは壁がベージュやほんのりパープルなんかがお客様をゆったりした贅沢な気分にさせてくれるので、効果的なわけです。
(淡くない寒色は食欲を減退させるので、飲食店には致命的です!)
あ、そうそう私の大好きな岩盤浴も、壁はほんのり淡い紫がかった白でした!
ではどうして時間を長く感じたり短く感じたりするかといいますと~
これは色の体への影響力なのです。
色そのものが波長であり、人間のホルモン分泌などに大きく関係しているからなのです。
たとえば~
赤・オレンジなどの暖色は、私たちの血圧を上げ、脈拍を上げ、つまり体を興奮状態に近くしますので、
赤い部屋にいるだけでエネルギーを消耗しています。
(ダイエットに効果的に見えますが、食欲も増します。)
一定時間当たりのエネルギーの消耗が大きいと、時間そのものも長く感じるというわけです。
青・紫・緑などの寒色は、その逆で血圧・体温・脈拍を下げ、時間当たりのエネルギーの消耗を減らすので、時間が長く感じられるのです。
少しでも長くいたい、休憩室は暖色系に、 飽きてきそうな単調な作業には寒色系の部屋がオススメですので、社長様はぜひ取り入れられると社員の作業効率が上がるかと思います。
今日は役に立つ色のお話でした~
次回は色と空間の広さの関係をコラムにしてみたいと思います。
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