
当たり前の日常や平凡こそドラマがある。
個性と言うけれど同じ人間や同じ事
そして同じ時間は二度とない。
日常や平凡も奇跡の一つ
ドラマ王様のレストランの中でシェフが
私は自分のことをよくわかってる
と言った後の千石さんの台詞は
あなたは自分のことしか知らない
私は100人のシェフを知っている
この台詞が僕は好きです。
写真の一番上は
牡蠣のグラタンとフォアグラのバーニャカウダー風
グラタンはありふれた今や料理ですが、元々はフランス料理です。
最近のフランス料理では牡蠣はたいてい生牡蠣やほんのり火入れしたものが多く、グラタン料理自体がありません。
バーニャカウダーはイタリア料理の代表的な料理の一つで、今とても人気があります。
ホワイトソースは、ソースベシャメルという古典的なフランス料理です。
フレンチレストランの料理として、そして現代の料理としてソースベシャメルを作り牡蠣のグラタンを復活させました。
フォアグラをソースとして、燻製をかけたお野菜を食べていただくのが、フォアグラのバーニャカウダー風です。
パンにつけて食べれば極上
フランス料理の命はソース
もはや死語かもしれませんが、僕はこの言葉を愛してますし、素材至上主義で最適な状態にし塩と火入れで最高にする現代の料理も愛してます。
両方僕は取り入れます。

豚肉です。
前のブログにも書きましたが、豚肉料理をお金をいただくレベルにするのはとても至難の業です。
フレンチレストランの肉料理として提供するために苦心しますが、本当に難しいです。

少しずつ完成に近づいてますが、いつでも最高に美味しくすのはほぼ不可能です。
ご予約いただければその日に最高になる状態にし、塩も火入れもできますが
いつくるかわからないランチなどで提供している豚肉料理は
悩みの種であり、僕の修業の一環でもあります。
何でも美味しくできて初めてコックさん!
料理人!
この修業があるからこそ、オマール海老のびっくりムース!!!などのアラミニッツな料理も
仕事が早くなりますし、練れます!
平凡な日常なんて本来ないです。
今生きてること自体が奇跡です。
平凡な料理なんてありません。
テレビで脚本家の方が、原作を脚色し脚本を書けというのは安っぽく未来がないと言われてます。
全てのことが自分の血となり肉となり今の奇跡があります。
ホワイトソースはバターと牛乳と小麦粉で作ります。
何気ないもので極上に、最高にするから僕らの存在意義があります。
この料理はとてもフランス料理らしくあり、そして誰もが美味しいと思える料理だと自負してます!
修業や下積みは必要かと言われますが必要です!
なんでもかんでも簡単に答えがわかる時代ですが、自ら答えを見つけることができていないと思います!
ネットもなった時代に、自ら考え試行錯誤し作り上げた料理も、ネット検索で一発でわかろうとも同じものにはなりません!
何度も言ってますが、ピカソをどんなに精巧に真似ようともオリジナルを越えれないし、カラーコピーで十分です!
人の心を打つのは人の手でこそです
知識ばかりの頭でっかちよりも、何を作ろうとも美味しくする料理人のお店で食べたい!
です!
そうありたいです!
料理人はある意味職人でありアスリートだと思ってます。
確かな知識と理論があり、科学的根拠があれば100メートル10秒切れますか?
理屈や科学を超える奇跡を起こせるからこそ
人であり料理です!