
痩せすぎの女性の割合が、5人に1人で過去最高だそうです。
ダイエットも楽しく美味しく食べれるように料理教室も盛んなようです。
この手の食べ物に関するニュースのときに、何故食べ物のプロフェッショナルである料理人に聞かず、料理研究家や大学の先生に聞くだけなんでしょう?
みんなの意見を聞くのなら、料理人にも聞くのが当たり前だと思うんですが何故でしょう?
まず一番大切なことは身体に良い食べ物なんてないと言うことです。
ある特定の物を食べて、何かが変わったら大変でしょ?
甘いものをたくさん食べ過ぎたらすぐに糖尿病になるの?
よくバランスよくと言いますが、海の近くなら魚をたくさん食べるだろうし、山あいなら畑の野菜や、自営業で肉屋なら肉料理をたくさん食べるだろうし
どんなバランスなんでしょう?
スッポンを食べて、次の日お肌ツルツルなんてなったらむしろ毒でしょ。
スッポンの血を飲んだりして精力がみなぎったのは、普段の食事が質素というより、栄養失調レベルな昔昔の食生活に貴重なタンパク源をとれば
必然的になります。
今はご馳走があふれていて何を食べでも逆に栄養過多かもしれません。
ただ世間のご馳走と、僕ら料理人が考えるご馳走はかなり…全く違います(-_-;)
食べ物は咀嚼し消化され身体に必要な栄養分に変えられ吸収される。
ダイエットで一番簡単なことはよく噛むことです。
それだけです。
よくサプリメントや、ミキサーで野菜を粉砕してますがそれでは噛めません。
今の日本人の好きな食べ物は柔らかいもの。
噛むことを疎かにした結果今の若者は顎が発達せず、歯が納まらないくらい。
ミキサーで野菜を粉砕したらそれは食べ物ではなく飲み物でしょ。
流動食でしょ。
あえて野菜も大きくゴロゴロとし、そして少し固めにすれば自然と噛むようになり、食べる量も自然と減り、噛むことで脳にも良い刺激を与えボケ防止にもなり、歯を支える歯茎も鍛えれ
さらに調理の時間も短縮され、細かく切らなくてもすみ
お母さんも少し楽になる
良いことだらけ
そして何より粗食になり、野菜のサラダをどんなに取ろうが根菜に火を入れた野菜には全くかなわない。
僕らレストランはダイエットや健康食品とは反対側にいると思います。
だからこそどうしたら普段の食生活のこともわかります。
本物の料理人に食べ物のことを聞かずに誰に聞く?
舐めてると思います。
レストランはたまに食べるご馳走です。
美味しい料理を食べるために僕らは存在します。
それに特化したスペシャリストです!
普段の食事を粗食にし少し手を抜いてもらい、レストランでは何も気にせず手をかけたご馳走である料理を楽しむ。
毎日がお祭りやご馳走では身体が持ちません。
レストランは非日常です。
レストランで食事をするために体調を整え、万全の状態や期待に胸を膨らませてご来店されると
とても嬉しく料理人冥利につきます!
太りすぎより痩せすぎのほうが何となく良いような気もしますが、食べ物を減らしてダイエットしてもエネルギーの源である、身体を作る材料でもある食べ物を減らしては
未来はありません
ただ
無料にも未来はありません
無料にすると気楽に無責任な方々が増えます
普段の食事
お袋の味
家庭の味こそが
根であり幹であり一番大切です。
僕らレストランはたまーに咲く花です。
根でしっかり滋養を蓄え太く丈夫な幹になるには、普段のお食事です。
水耕栽培のトマトと、土で、しかも水の少ないスパルタ農法のような原産地のアンデスに近い栽培のトマトでは
ものが違います
写真は最近毎日毎日地獄のように試作している、クリスマススペシャルコースでお出しする料理です。
これだけがまだ完成しません(-_-;)
他のクリスマスコースの料理はえらいもん!
ができてますが、これだけがえらいもん!にはならない(-_-;)
少しヒントは掴めてます!
花が咲かないと
いけません!